« いな木 | メイン | 稲刈り »

2005年09月22日

撮影:睦寄町 古屋
sugi.jpg

奥上林の面積の90%は山林。ぶななどの原生林が多い自然豊かな中ではありますが一方、多くの杉や檜が植林され保安林としての役割を果たしています。

稲が主要作物の日本では、昔から田に水を豊かにたたえておくことが重要な務めでした。大雨でも洪水が起きず、日照りが何日も続いても田が干し上がらない、それが多くの日本人の悲願だったのです。
 
そこで、昔の人は水源地帯の森林を「水持ち山」などと呼んで掟を定めむやみに伐ることを禁じたり、木を植えたりして大切にしていたそうです。現代ではこれを「緑のダム」などと表現しています。裸地に比べ森林の保水効果は約7倍もあるからです。

奥上林は、由良川、上林川の上流に位置し、保安林としての役割はたいへん大きいものがあり、森林組合を中心として枝打ち、除伐や間伐などの人工林の整備が順次進められております。

投稿者 ryokudo : 2005年09月22日 16:35

コメント