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2005年12月05日

紅葉

.................................................................................撮影:故屋岡町 川原
2005.11 紅葉 0071.jpg

北国から積雪の便りが届く昨今、山々の落葉樹が冬に向かって準備の最中である。今年は、夏季に雨が少なかったこともあって、例年に比べると色合いが良くないそうだ。それでも、綾部方面から府道1号に入ってくると、山々の紅葉がフロントガラス一杯に迫ってきて、ドライブする人々は大自然の営みに圧倒されることになる。

日本の北から南へ移る紅葉前線の速さは、一日に平均27kmといわれている。木々を色づかせたかと思うと、たちまち葉を落としてすぎていく。これは、冬の寒さを乗りきるための植物の生きる智恵だ。 動物や植物そして菌類を合わせて3,000万種が生存する地球上の生命は、それぞれの環境に適応して生き続けている。

<紅葉一口メモ>
植物は、葉の中に葉緑素(クロロフィル)を持ち光合成をして栄養分を作っているが、秋になって気温が下がると、葉と枝の間に「離層」とよばれる切れ目ができて、水や養分をはこぶ管を閉ざしていく。
葉緑素がこわれて緑色が消えると、今まで目立たなかったカロチノイドという黄色の色素が浮きだしてくる。やがて、葉の中に残った糖分が使われて、アンシトシアニンという赤い色素ができ細胞内に広がっていく。これが美しい紅葉として私たちの目を楽しましてくれている。

投稿者 ryokudo : 2005年12月05日 10:35

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