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2006年01月06日
酒林
酒林は、杉玉とも呼ばれ新酒ができたことを知らせる目印として酒蔵に吊るして使われてきたそうだ。酒林をかけていると、通りかかった人達が声をかけていかれるそうで酒屋さんのシンボルでもある。
......................................................................................撮影:あやべ温泉

お酒は、日々を重ねるごとに旨味を増し成熟していく。酒林もつくりたては青く、日々につれて青から茶色へと変化していく。この酒林お酒の熟成を表すという。 酒林には60cm程の大きなものもあり、また、屋根やしめ縄をつけた飾りもいろいろ工夫されたものがある。
起源は、酒の神を祭る大神神社のご神体“三輪山”の杉を「みたまのしるし」として薬玉にしたものだそうだ。この酒林、あやべ温泉の売店では、そのミニチュア(写真)を販売している。一度ご覧頂ければ幸いである。
<日本酒一口メモ>
米を主体とした酒がつられるようになったのは、BC300~200年の縄文から弥生時代にかけて稲作が渡来定着した後で、西日本の九州、近畿での酒づくりがその起源とされている。AD250頃の有名な「魏志東夷伝」には、倭人のことを<人生酒をたしなむ>と評し、喪にあたっては弔問客が<歌舞伎飲酒>をする風習があることも記されており、我々の先祖が古くからお酒を愛していたことがうかがえる。
投稿者 ryokudo : 2006年01月06日 14:44