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2006年04月29日

枝垂桜

..........................................................................................撮影:あやべ温泉
sakura 001.jpg

あやべ温泉入り口に咲く枝垂桜は今が見ごろである。9年前、この施設ができた時に植樹されたものなので年輪はわずかだが暖かい春の訪れを感じさせてくれる。関西の春は、奈良東大寺二月堂の「お水取り」に始まり、造幣局の「通り抜け」で終わると云われている。

250以上の品種があるサクラは、わが国を代表する花木の一つ。春の訪れとともにいっせいに咲き出し、南から北へとサクラの花は次々と春を告げながら北上する。桜前線の基準は、日本の大部分では染井吉野、沖縄ではカンヒザクラ、南部と東部を除く北海道ではオオヤマザクラ、そして北海道東部では千島桜だという。

桜前線のスタートは1月上旬に沖縄八重岳で咲くカンヒザクラである。ここでは、平野より早く山の上から咲き始めるそうだ。そして本州の平野を駆け巡り7月頃に南北アルプスや北海道の高い山で咲き、半年以上かけて日本列島を移動する。一本の木に咲く花の命は短いが、日本列島2,000kmを半年以上に渡って咲き続ける花は他にはないだろう。

この季節に思い出す一句
 『風さそふ 花よりもなお我はまた 春の名残をいかにとやせん」



投稿者 ryokudo : 2006年04月29日 14:18

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