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2006年05月08日

米づくり

.............................................................................撮影:奥上林 睦寄町
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 秋の収穫の後、お礼の肥料をやってから休んでいた田んぼにトラクターが入り、あちこちで稲作の準備が進んでいる。後方では、カメムシやイナゴなどの害虫の巣となる畦の草刈りをしている。これらの害虫に食べられるとお米が変形して等級が低くなり、同じ手間をかけて作ったお米も売価はうんと安くなるそうだ。

 米や野菜づくりは、これらの害虫や天候との戦いの歴史でもあり、先駆者たちが知恵を出し合って様々な改良を重ねてきた。近年、化学肥料や農薬づけによる農業の環境や生物への影響が懸念される中、有識者の方々によって新たな農法が開発されている。

 不耕起自然農法もそのひとつだ。数年ほど前、NHKテレビで放映されるのをみて凄い農法だと感心もし、いつかはやって見たいと思っている。これは、トラクターなどで耕さず固い土に苗を植え、植物の持っている自然の力で育てようというものだ。

 要は、農薬や化学肥料に頼らず、水稲を野性化させることで、気候変化や病虫害に強い植物に育てるものだ。その効果は、10数年前に日本列島を襲った冷害で立証され、国も認めているという。佐渡ヶ島でもトキを呼び戻そうと頑張っておられるそうだ。この福岡農法、欧米などの先進国でも凄い理論だと評価されているという。

 戦後、デミング博士などの指導のもと管理の概念が定着し、工業製品では世界に冠たる品質を築き、日本の高度経済成長を支えると同時に、各国の経済発展に寄与してきたが、農業分野でも知恵と工夫で改革が進んでいる。

投稿者 ryokudo : 2006年05月08日 10:09

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