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2006年06月06日
上林禅寺(No.1)
..............................................撮影:中上林 八津合町

........................................................襖絵...竹林の七賢
中上林八津合町にある上林禅寺には、江戸時代の画家 狩野派の吉田元陳が描いた24枚の襖絵がある。本殿や客間には、唐獅子、豊干寒山拾得虎、竹林の七賢、花鳥図や山水画などの水墨画があり、現代の油絵や水彩画などとは異なった歴史感のある落ち着いた雰囲気を感じさせてくれる。これは、綾部市の指定文化財に登録されているそうだ。
初めて訪れた絵画心の薄い筆者も、この前に座ると不思議と穏やかで涼しげな気持ちになる。襖絵については「藤掛山客殿襖記録」として制作記録が残されており、当時の支援者や協力者など襖絵に関わった人々の様子がよくわかる貴重な資料である。
当寺の本堂は、寛永5年(1628)上林城主であった藤懸永重が父永勝の菩提を弔うため八津合町馬場に建立した永勝寺のものを1978年に当地に移築したそうだ。従って、ここには、永勝以来の藤懸家 歴代の位牌を大切に保管し、供養されている。ちなみに、藤懸家のご子孫の方々は、現在、関東の地にお住まいとのことだ。(次回へ続く)
投稿者 ryokudo : 2006年06月06日 13:39