2006年06月17日
越前竹人形
..............................................................................................撮影:若洲一滴文庫

5月20日と21日の両日、福井県大飯町にある若洲一滴文庫のくるま椅子劇場において、若洲人形座による竹人形文楽「越前竹人形」が上演された。1986年に旗揚げされてから、若洲人形座による公演は今回で47回目になるそうだ。
物語は、越前武生の山深い竹神村の竹細工師 氏家喜助の孤独な住まいに昔、父の情人であった芦原の娼婦 玉枝が、墓参りに訪れたところから始まる。真っ暗にした劇場の中、スポットライトがあたる幅2間ほどの小さな舞台の、出演者が3人の竹人形とその人形遣い、そして、語りと笛だけの少人数の舞台ではあるが、約80分、220人の観客は最後まで目を離さず、少しも動かなかった。
筆者も、はじめて触れる水上文学と文楽の面白さに大満足し、ハンドルを握って帰宅の途についた。若洲人形座の公演には、この他に、はなれ瞽女おりん、曽根崎心中、人形揃い文などがある。
あやべ温泉では、せっかく山奥まで足を運んで頂いたお客様に、この府道一号線および福井県道一号線沿いの立寄って頂きたい黒谷和紙工芸の里、国宝二王門、幻の大栃の木、そして、この若洲一滴文庫などをご紹介させて頂いております。
投稿者 ryokudo : 2006年06月17日 11:15