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2006年10月16日
黒毛和牛(No.1)
.............................................................................撮影:故屋岡町 川原

府道1号線沿いにある杉本さんの家の前の牧場には、11頭の黒毛和牛が放牧されており、いつも下を向いて美味しそうに草を食べている。カメラを向けると顔を上げ、親しげな目を向けて興味深そうに近寄ってくる。この牧場では、11頭のメス牛に毎年種付けをおこない、子牛を誕生させて肉牛として出荷されている。
現在、子牛は10頭が別棟で飼育されている。親牛の負担を少なくするため、生まれてから4ヶ月経つと親牛と離して育てるが、この時、とても悲しがるため10日ほどかけて徐々に慣らしていくという。そして、9ヶ月で出荷されるそうだ。
牛は、定年後にも飼えると考えて昭和55年から飼い始め、ご主人が勤務の傍ら奥さんと二人三脚で世話をされて来られた。生き物である牛は、気が抜けないことが多く労力もいるが、草などを美味しそうに食べるのを見るとその疲れも癒されるという。また、清潔感を好み、寝床の籾殻を新しいのに変えてやると寝転がって喜ぶそうだ。
杉本さんは、19歳のとき四国の高知県からこの上林へ来られた。会社勤めをしながら和牛を飼育され、今では4ha(12,000坪)の田んぼを耕作するこの地域では一番の農家でもある。そして、家庭では5人のお孫さんに囲まれた3世代の家長として、また、地域の自治活動でもいろいろな役割を担って元気に活躍されている。ちなみに、あやべ温泉 月例杯パターゴルフ大会の第1回の優勝者でもある。(次回へ続く)
投稿者 ryokudo : 2006年10月16日 14:43