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2006年10月16日

ヒガンバナ(彼岸花)

...............................................................................撮影:中上林 睦合町
higanbana2.jpg

 稲刈りの終わった田んぼの畦や道端の岸には真っ赤な彼岸花が列をなして咲き、遠くから見ると、殺風景な田園に一輪の花を添えたような雰囲気を感じさせてくれる。別名曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ともいわれ、秋の彼岸ごろから開花することに由来する。

 「赤い花なら曼珠沙華、オランダ屋敷に雨が降る・・・・」と歌われたこの花は、中国から伝来した帰化植物だという。高さ50cmほどの花茎が葉のない状態で地上に突き出して咲く姿は、他の草花にはあまり見られず、その色と相まって少し異様にすら感じる。

 異名が多く、死人花、地獄花、幽霊花、剃刀花、狐花とも呼ばれ、日本では忌み嫌われることがある。また、韓国では彼岸花のことを「相思華」とも呼ばれ、花と茎が同時に出ることがないことから「葉は花を思い、華は葉を思う」という意味があるそうだ。

 鱗茎にアルカロイドを含む有毒植物であるが、この毒は水にさらして抜くことができ、澱粉に富むため古くは救飢植物として食用されたという。このため、田畑の畝によく植えられたそうだ。上林では、この花が萎むと同時に本格的な秋がやってきて、朝晩は一段と涼しくなってくる。 
        
 花言葉は「悲しい思い出」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」


投稿者 ryokudo : 2006年10月16日 14:25

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