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2006年10月16日

紙漉き体験

.....................................................................撮影:口上林 十倉名畑町
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和紙工芸の里の研修生である渡辺さんの指導により、真剣な表情で紙漉き体験をしているのは、あやべ温泉からの見学者たちだ。

10月最初の休館日、あやべ温泉の従業員17名は、口上林にある黒谷和紙工芸の里を訪問し、初めての紙漉き体験をした。この日は、あやべ温泉の従業員が毎月実施している地域の観光資源学習会の第3回目である。

 紙漉きは、漉き船に水と紙素、そして、トロロアオイの根から出てくる粘液のサナを入れてよく混ぜ、それを簀桁(すげた)で漉いていく。8枚のハガキにインキで色模様をつけながら3回の工程に分けて紙漉きを行い、参加者の全員がとても上手に仕上げることができた。

この後は、プレスで水分を絞り乾燥をさせて仕上げるが、この作業は先生にお任せし、完成したハガキは体験者の自宅へ送って頂けることになっている。自分たちの漉いた和紙がどのようになって送られてくるのかとても待ち遠しい。

植物の楮(こうぞ)が和紙になるまでには、苗作りから紙漉き後の加工までを入れると18工程にも分かれる。また、和紙は1枚1枚を手作りで仕上げていくため洋紙とは比べものにならない程の手間と時間がかかる。日本古来の伝統ある和紙つくりの工程の一部を学習した体験者たちは、紙1枚にも愛着を持ち大切に扱っていくことだろう。

投稿者 ryokudo : 2006年10月16日 14:58

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