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2006年11月04日

黒毛和牛(No.3)

...........................................................................撮影:奥上林 故屋岡町
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                              (前回の続き)
<和牛一口メモ>
 牛の家畜化は、紀元前6000年頃に西アジアで行われたという。わが国へは、稲作の始まった弥生時代の紀元元年から400年頃にアジア大陸から家畜化されたものが移住者によって持ち込まれたそうだ。

 かって、牛は農家の住居の一角で家族の一員として飼われ“農宝”と呼ばれ大切にされていた。これは、牛が農作業や物の運搬にその力を発揮し、糞尿はきゅう肥として田畑を肥やすのに欠かせなかったからだ。しかも、牛の飼料は、人間が直接食料として利用できない草類や稲ワラなどでよかったからである。

 ISO14000などの環境保全活動では、3 R (リデュース、リユース、リサイクル) で廃棄物の削減と云うけれど、再使用や再資源化はこの時代から進められていて、農薬や化学肥料などを使用しない有機農法があり、まさに、それは循環型社会そのものである。

 幼い頃、筆者の家にも和牛を一頭飼育しており、田んぼの耕作や荷物の運搬によく働いてくれた。そして、飼料としての草刈りは日課でもあった。また、夕方になると大きな専用の鍋で飼料づくりやブラシでの毛並み揃えなど、いろいろと世話をしたことを今、懐かしく思い出す。


投稿者 ryokudo : 2006年11月04日 14:58

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