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2006年12月18日
盆栽モミジ
.........................................................................................撮影:あやべ温泉

あやべ温泉の玄関先にある山もみじが真黄色に紅葉し、1枚2枚と葉を落としながらも、入浴に訪れた人々の目を楽しませている。12月中旬になり山々の落葉樹は、紅葉が終わりすっかり葉を落としているが、このもみじ、軒下にあるためか冬支度が少し遅れている。
これは、口上林の渡辺卓太さんが山から持ち帰り、25年程かけて盆栽に仕立てられたものを3年程前に頂いたものだ。温泉を訪れるお客様はその姿を見て感嘆の声を上げながら入って来られる。
ところで、日本の北から南へ移る紅葉前線の速さは、1日平均27kmと言われている。木々を色づかせたかと思うと、たちまち葉を落として過ぎていく。これは、冬の寒さを乗り切るための植物の生きる知恵だ。
<紅葉一口メモ>
植物は、葉の中に葉緑素(クロロフィル)を持ち、光合成をして栄養分を作っているが、秋になって気温が下がると、葉と茎の間に「離層」と呼ばれる切れ目ができて水や養分を運ぶ管を閉ざしていく。
葉緑素がこわれて緑色が消えると、今まで目立たなかったカロチノイドという黄色の色素が浮き出してくる。やがて、葉の中に残った糖分が使われてアンシトシアニンという赤い色素ができ細胞内に広がっていく。これが、美しい紅葉として私たちの目を楽しませてくれている。
投稿者 ryokudo : 2006年12月18日 12:40