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2007年03月28日

渓流釣り(No.2)

............................................................ ...........撮影:奥上林 早稲谷川
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  (前回の続き)
 同級生の今井雅臣さん(写真は別人)は30年前からここへ来ている。この日も友人と朝6時から早稲谷川に入り、2人で40匹ほどのアマゴとイワナを釣っていた。圧巻は27~30cmのイワナ数匹だ。このような狭い渓流に、こんな大きなイワナが生息していることは驚きである。これだから渓流釣りは止められないのだろう。

 早速、これを慣れた手つきで3枚におろし、近くの谷川で手に入れたワサビをつけ、刺身を肴にビールを飲む。まさに至福の一時である。アマゴの天婦羅も新鮮でとても美味かった。ブログの取材に来て同級生に出会い、このような楽しみを頂けるとは思いも寄らなかった。筆者にとって忘れられない1日となった。

 早稲谷渓谷は狭い所で20 m前後、川はその中央を流れている。その両山の尾根が見えるほど切り立った急斜面の高さは数百メートル。その山には一面に杉や檜などの針葉樹が植林され、ブナやケヤキ、栃の木などの落葉樹はほとんど見られない。

 落葉樹の山は、木にも土にも雨水の保水量が格段に多く、それが渓流の水量を支えている。そして、山の土砂の流出を抑えることから川はたまりを維持することから、そこにはアマゴの餌となる川虫が多く繁殖し、魚もそこに集まるという。一度人間が手を入れた山は簡単には元には戻らない。この素晴しい早稲谷渓谷を子供たちにも残してやりたいと思う。


 

投稿者 ryokudo : 16:34 | コメント (0)

2007年03月18日

春の雪

...............................................................................撮影:奥上林 睦寄町
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3月12日、昨夜から降り続いた雪で、奥上林の山野は一面の銀世界に染まった。東大寺二月堂のお水取りのこの時期は例年、寒の戻りで寒くなるが、我が家の屋根の上は20数cmにもなり、この時期としてはかなりの積雪である。

例年だとなんとはないこの雪も1~2月が極端に少なかったこともあって、温泉の受付けカウンター前では顔見知りの入浴のお客様が見える度にこの話で持ちきりである。この寒の戻りで、各地のサクラの開花予想もすっかり変わってしまったようだ。筆者の畑で30 cm程に伸びたエンドウも雪に埋もれて成育を一休みしているに違いない。

大寒の日にエントリーしたブログに「人類は、まだ、気候をコントロールする力は持ち合わせていない」などと生意気なことを書いたが、この記事は訂正しなければならないことになりそうだ。

この冬、利根川上流の群馬県 奈良俣ダム周辺で人口的に雪を降らす実験が行われた。3,000m上空の流れ来る雲に向かって飛行機から細かいドライアイスを撒くと20分後にはダムの周辺が霞むほどの雪が降ってきた。

これは、先日、テレビで放映されたのでご存知の方も多いと思うが、勿論、世界で初めての試みである。5年後の実用化をめざしているという。近い将来、人類は地球の気候を自由に変えることができる時代を迎えることになるかもしれない。

投稿者 ryokudo : 15:49 | コメント (0)

2007年03月10日

渓流釣り(No.1)

...........................................................................撮影:奥上林 早稲谷川
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物音を立てず静かに、糸につけた赤い目印(脈釣り)が引くのを待ち、魚が餌を飲み込んだらすばやく竿を引き上げる。魚との格闘のその瞬間が釣り人にはたまらない魅力だという。

3月1日午前五時、上林川の上流に位置する早稲谷川と古和木川のアマゴ漁の解禁だ。この日、両川の入口にある大石商店で買われた遊漁券は日券と年券あわせて38枚。遠方からも大勢の釣り人が訪れ、薄暗い内から狙いのポイントを目指して糸を垂れた。

初めて入る早稲谷渓谷に、期待と不安を募らせながら大石商店の前で朝食をとっていたら顔見知りの監視員に出会った。これ幸いに監視員の後ろについて渓流に入り、釣り人の遊魚券を確認しながら違反者がいないか調べていく。大阪から来たという釣り人の魚籠の中には4~5匹のアマゴが入っていた。昨年は40~50匹の釣果があったというこの釣り人の話では、今年は餌の食いが良くないそうだ。

上林川の漁業権を持つ上林漁業組合(川端康太組合長)では、昨年7月に稚魚を4万匹、11月には成魚を200kg放流されたそうだ。

アマゴ漁は9月末までの7ヶ月間続く。渓流釣りは春に集中するが、6月にアユ漁が始まるとアマゴの釣り人は少なくなり、魚も大きくなることもあって、川をよく知る釣り人は夏場にここへ入るそうだ。アマゴが川の上を飛ぶ虫を餌とする季節になると仕掛けは毛ばり(疑似餌)が適しているという。(次回に続く)

投稿者 ryokudo : 15:39 | コメント (0)

2007年03月04日

3代目

...........................................................撮影:あやべ温泉
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君尾山の中腹に生息し、樹齢2000年とも言われ幹の周りが10.4mもある「大栃の木」、昨年8月にこのブログでも紹介したとおりだが、今回はその「孫木」を紹介したい。

昨日、綾部市 本町で造園業を営まれている富士園芸様から、「大栃ノ木の孫木があるがあやべ温泉で植えないか」とのお話を頂いた。その話を聞いた矢野社長は、早速、「あやべ温泉は、大栃の木のある君尾山の麓に位置し、大栃ノ木とはとても縁が深い。孫木は、そのことをお客様にアピールできることでもあるので是非頂きたい」との返事をされたことから即日、植樹に来て頂いたものだ。

あやべ温泉の休憩室は見晴らしの良い高台にある。その傾斜地には、紅梅が8分咲きの花をつけ、入浴が済んだお客様の目を楽しませているが、この孫木はその横に並んで植えて頂いた。ちなみに、この孫木は富士園芸の出野 昇様のお爺さんが君尾山の大栃の木から「栃の実」を拾ってきて植えられた木から取れた実が育ったものだ。

栃の木は、数10年以上経たないと実を付けないという。あやべ温泉もこの「栃の木」にあやかって、この木に花が咲き、実をつける遠い将来までお客様に楽しんで頂ける施設であることの願いをこの木に託していきたいと思う。

投稿者 ryokudo : 17:30 | コメント (0)