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2007年04月18日

霊山 弥仙山(No.1)

............................................................................撮影:奥上林 君尾山
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 君尾山から西へ6 km、三角形に突起した山が「改心の道」で知られる弥仙山だ。美仙山や丹波富士などと呼ばれ、市内では頭布山、養老山についで高く、晴れた日の山頂からは大江山や舞鶴湾が一望できる。弥仙山という名は、仏教で世界の中心にそびえ立つ高山の須仙山から由来している。綾部市/舞鶴市境に位置し、標高は664mある。

 毎年、11月23日は恒例の「改心の道」遊歩の開催日で大勢の参加者が列をなして頂上を目指す。登山口の於与岐町から中上林の八津合町までの8kmの道程を3時間ほどかけて踏破する。途中、見晴らしの良い休憩所で一息入れ持参の弁当を食べる。ちなみに、第15回目を迎えた昨年は170名が参加されたそうだ。

 この山は、奈良時代から信仰の山として開け修験道の行場のための寺があったという。明治に入り神仏分離によって金峰神社と改められた祠が山頂に建立されている。この時代、白いヒヒがいるという騒ぎが起こり、地元の人が駆けつけると白衣の女性が現れた。大本教の開祖である“出口なお”が水場近くにある権現堂に籠もっていたという。

 「改心の道」は、君尾山光明寺から弥仙山につながる山道。光明寺を舞台に暴れ回った天狗が和尚に侘びを入れたという民話(No.3で紹介)から名づけられたそうだ。 筆者も京都からUターン帰郷して3回目の秋を迎える今年はその昔、修験場として栄えた2つの山を結ぶこの道を歩き、神が住むという山の持つパワーを感じてみたいと思う。(次回へ続く)

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投稿者 ryokudo : 2007年04月18日 12:53

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