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2007年04月07日
春の彩り:こぶし
......................................................................撮影:奥上林 あやべ温泉

長く厳しい冬の寒さが日一日と和らぐ今日この頃、7里(28km)の上林谷の山々には、彼方此方で「こぶし」が咲き、春の香りを運んでくれている。
「白樺、青空、南風、こぶし咲くあの丘北国の、北国の春」のフレーズで始まる千昌夫の歌にもあるこの花、府道1号線をドライブされる方々はフロントガラス越しに目にし、地球の大自然の営みを感じながらハンドルを握っておられることだろう。
山に咲く白いこぶしが花弁を散らす頃、里山ではソメイヨシノが満開を迎える。そして、落葉樹が新芽を出し、葉をつけ、新たな生命の営みを開始する。その自然の息づかいを感じながら里山で暮らす人々は大地を耕し、稲作や野菜作りの準備を始める。
何百年、何千年と続いてきた地球の新しい1年の始まりだ。毎年繰り返す、変わらない生命の営みではあるが、上林の豊かな自然に感謝したい気持ちになるのは私一人ではないだろう。
<こぶし 一口メモ>
漢字では「辛夷」と書く。花の下に小さな葉を1枚つけるのが特徴の落葉高木こぶしは、つぼみが子供の拳に似ていることで名付けられたそうだ。春を告げる花として昔から親しまれており、ピンク色の花の「紅こぶし」もある。モクレン科に属し、花言葉は信頼・友情。原産地は日本だという。
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投稿者 ryokudo : 2007年04月07日 14:43