« 霊山 弥仙山(No.1) | メイン | 霊山 弥仙山(No.2) »

2007年04月20日

桃の花

..............................................................................撮影:奥上林 味工房
momo.jpg

 関西の春は、奈良 東大寺二月堂のお水取りに始まり、造幣局の通り抜けで終わると云われている。この間、梅、椿、木蓮、こぶし、梨、サクラなど冬の眠りから覚めた花木たちは次々と芽を出し、花をつけ季節の彩りを堪能させてくれる。

 地球上には500万種もの植物があるという。それらの植物は、生命の大爆発のあったカンブリア紀の後、今から4億年近い太古に海の中から地上進出し、5,000万年かけて地球を埋め尽くしたそうだ(動物の地上進出より数千万年も早かったらしい)

 地上に進出した、たった一種の植物(シダ類)は、それぞれの環境に適応しながら種を増やしていき、これだけの数になったという。今回は、あやべ温泉の姉妹施設である味工房の庭に咲いた地球上の500万分の1、桃の花(写真)を季節の風として上林から読者の皆様に送りたい。

<桃の花 一口メモ>
 バラ科の落葉小高木。中国黄河流域が原産で、弥生時代には渡来していた。中国の古典医学書「名医別録」には“白桃花”には大便や小便の出を良くする作用があるので、飲食物がなくなり、お腹がすっきりし、体重が減ると記されているそうだ。

 ある資料によると、頑固な便秘で肥満傾向にある女性が、桃の花とミカンの皮粒を適量飲むと翌朝は快適な排便が得られるという。これは、実際に開業医の臨床テストでも証明されており、桃の花に含まれるマルチフロリンが大腸の蠕動運動を活発にして、排便を促進する作用があるそうだ。便秘や肥満、生理痛でお悩みの方は一度お試しあれ。

投稿者 ryokudo : 2007年04月20日 17:59

コメント