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2007年05月20日

頭巾山 雨乞い催事(No.3)

.................................................................................撮影:頭巾山 ぶな林
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<古和木権現 一口メモ>                (前回の続き)
古和木権現(十二社権現)は頭巾山の山頂に社があり、毎年4月23日がお祭りで、昔は綾部や福井県、美山町からも沢山の人々がお参りしたそうだ。

その謂れについては、奥上林村誌からの引用として、昭和60年「仁王の村」で発行された小冊子『かたりべ』で語り継がれている内容を紹介する。ちなみに、「かたりべ」の執筆者は、今回、頭巾山へ案内して頂いた古和木の森藤自治会長である。

平安時代の初期、清和天皇の御代の天長元年。京都地方はかってない大干ばつに見舞われました。天皇が守敏僧都に命じて、雨乞い祈祷をさせたところ7日目になって待望の雨を見たのでしたが、この雨は京都の町を潤しただけで地方までは及ばず、住民の苦しみは一向に救われませんでした。

そこで天皇は、弘法大師に雨乞い祈願をするよう命じられたのでした。命を受けた大師は神泉苑で一心に祈願したが効き目はなく住民の苦しみは増すばかりでした。不思議に思った大師は「これはきっと、前に雨乞いを行った守敏僧都が術を使って、雨を呼ぶ龍を封じ込めたに違いない」と気づき、祈りの法を変えて、再び祈願したところ大雨に恵まれ、人々は日照り続きの苦しみから救われたという。

その時、放たれた龍の一つが頭巾山に住み着くようになり、人々は雨の神様、古和木権現としてお祈りするようになったそうだ。

投稿者 ryokudo : 2007年05月20日 14:56

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