« グラウンドゴルフ開設 | メイン | 府道一号線 »

2007年06月02日

藤の花

.............................................................................撮影:奥上林 睦寄町
hujinohana.jpg

藤はツルになって成長する道を選び、光合成に必要な太陽の光を他の樹木に巻きついて求めている。この季節、府道一号をドライブすると山の彼方此方に藤の花が艶やかな色で咲いているのが見られる。

写真は、府道一号から温泉街道を300m程入ったところの杉林の中に生息する藤の花。濃い杉の緑に対比して淡い紫色が鮮やかに映ることから、あやべ温泉を訪れる人々の中には、三脚を立て、カメラを構え熱心にシャッターを押している姿が時々見られる。

上林の山々の落葉広葉樹は新芽を出し、鮮やかな新緑の若葉に覆われてきた。そして、山から下りてきたウグイスやセキレイなどの小鳥のさえづりもあちこちから聞こえてくる。又、渡り鳥のツバメもそれぞれの家の玄関先の古巣へ巣作りにやってきた。

動物・植物・菌類を合わせた3,000万種ともいわれる地球上の生命の一部がそれぞれの環境の中で生息し、この山里でもその息づかいを感じさせてくれている。そして、藤の花の散る頃、上林の春は終わり蒸し暑い梅雨の季節を迎える。

「瓶にさす 藤の花ふさ みじかければ 畳の上に とどかざりけり」 正岡子規

投稿者 ryokudo : 2007年06月02日 14:51

コメント