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2007年07月29日
薬草教室
.........................................................................撮影:あやべ温泉 二王館

7月13日、あやべ温泉「二王館」および「薬草の森」を利用して薬草教室が開催され、参加者は「薬草と健康食品」について学習した。これは、(財)綾部市みどり公社が毎年主催されているもので、今年で第8回を迎える。
午前中は、二王館大広間で薬草の効用や食品としての食味や食能についての説明が行われた。そして、昼食は当館の中村料理長自慢の薬膳料理を食し、舌鼓を打ちながら味付けや食能についての話題で賑わった。また、小雨降る中、あやべ温泉に近接する「薬草の森」公園で栽培されている薬草(168種)/薬樹(83種)を見学した。
講師は、昨年に続いて京都薬科大学の生薬学が専門の松田久司准教授。先生は、和漢生薬学会の理事でもあり、ガンやアレルギーの探査研究をされており、その論文は260点にも達するそうだ。深い知識と分かりやすく説得力のある説明には畏敬の念を感じる。
28名の参加者は、1人を除いて全て女性。食と健康に関しては男性よりも関心が深いということだろう。丁度、筆者も矢野社長から借用した「自分で治す 草と野菜の常備薬」(著者:一条ふみ)を読んでいたところでもある。ヨモギやドクダミなどはこの地域にも沢山ある。健康を意識する年齢でもあり、これを機会に食養(健康維持)と食療(治療効果)について考えてみたいと思う。
投稿者 ryokudo : 17:15 | コメント (0)
2007年07月23日
梅雨
.................................................................................撮影:あやべ温泉

7月20日を過ぎたが今日も雨。まだ、梅雨は終らない。日本は6月から7月中頃までは雨季(梅雨)を迎え、蒸し蒸しジトジトするこの時期は不快指数も高まるが、上林で農業を営むものにとってはなくてはならない水源でもあり、映画「雨に唄えば」の名場面のように雨を楽しむ方法を考えて行きたいものでもある。
雨の休日は、アジサイを眺めたり、音楽を聴いてゆっくりするのもよい。雨にまつわる歌は限りなくあるが、青春のころに聞いたカスケーズの「悲しき雨音」は大好きな歌。また、万葉集にも100以上の歌があるそうだが、その中から大伴家持の歌を一首紹介する。古人も、雨の日はすっきりしないものだという。
『ひさかたの 雨の降る日を ただ独り 山辺に居れば いぶせかりけり』
<梅雨 一口メモ>
梅雨は、チベット高原によってつくられるという。6月ごろ、偏西風はチベット高原にぶつかるコースをとる、すると、この風は南北2つの流れに別れ、日本の東海上で再び合流する。このうち北回りコースの風が低温多湿なオホーツク海高気圧をつくり、南回りコースの風は、太平洋高気圧からの高温多湿な南西風を日本に呼び込む。
偏西風の影響で互いに勢力を増した2つの気団が、しばらくの間、日本付近でつばぜり合いを始める。すると両者の温度差が雲を発達させ、梅雨の長雨をもたらすそうだ。(岩切洋一著:「地球のすべてが分かる本」より)
投稿者 ryokudo : 17:56 | コメント (0)
2007年07月22日
接客研修
..........................................................................................撮影:あやべ温泉

7月の休館日、あやべ温泉など(株)緑土 5施設の従業員は休日を返上し、接客研修を受講した。感じのよい話し方のポイントは、正しい発声と発音、そしてイントネーションが大切だといわれる。参加者は背筋を伸ばし、腹式呼吸による力強い発声で頭の先から声を出す訓練(写真)を行った。ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ・・・
また、接客の心構えとして、パッション(熱意)、ミッション(使命)、ハイテンション(気分高揚)そして、遊び心を持つことだという。ニッコリとした笑顔は、お客様にとって無料で最大のサービス、荷物にならない素敵なお土産だと教えて頂いた。
本日の講師は、市内で「一粒」という飲食業を営まれている由良修一様。(株)緑土 二王館の初代支配人でもある。由良さんは大学卒業後、サンディーサンというファミリーレストランでサービス業に携わり、各地の店舗の立上げや社員教育にも尽力されて来られた。
7年程前、生まれ故郷の当市にUターン帰郷され、あやべ温泉へ入浴に来られる中で、感じの良い受付けの対応に接し、ここで働くことを決意されたという。そして、二王館の立上げ時には、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にて、27年連続総合日本一の評価を得ている和倉温泉の加賀屋旅館へも研修に行かれたそうだ。
お客様への「笑顔と声かけ」は矢野社長の口癖でもある。従業員は、毎日の朝礼時に8項目の基本接客用語を唱和し、おもてなしの心を磨き「上林に来てよかった」「あなたに会えてよかった」と思って頂けるよう心がけています。そして、心地よさと安らぎを提供するため、温泉のお湯と同様の暖かさで皆様のご来館をお待ちしております。
投稿者 ryokudo : 15:46 | コメント (0)
2007年07月17日
八反の滝
...............................................撮影:故屋岡町 早稲谷

梅雨で増水した山水が岩肌の急斜面を勢いよく流れ落ちる。観光パンフレッドにも記載されている八反の滝、裏八反の滝や弁天の滝はいずれも奥上林 故屋岡町にある。日本を代表する華厳の滝や那智の滝のように直下型ではないため、雄大さや華麗さでは劣るが、3ヶ所の滝は頭巾山の麓にあって険しい岩肌を、音を立て流れ落ちている。
6月23日、この日は都会で働く上林出身者と滝の撮影に同行した。40m程の長さがあり、3ヶ所の中ではこの滝が一番大きくて水量も多い。筆者も2年半前にUターン帰郷し、あやべ温泉の接客サービスに携わる傍ら、140回を超えるブログエントリーを担当する中で人々の生活や行事、自然などの取材をとおしてこの地域のことに幾分詳しくなった。
その範囲においては、長年住む地元の人たちより上林のことに詳しいかも知れない。その地域の様々なことを知ることにより理解が生まれ、そこで生活することの自覚ができ、自分が生きていく地域社会に愛着を感じることが出来るのかも知れない。人々と自然豊かな上林に乾杯。
投稿者 ryokudo : 12:11 | コメント (0)
2007年07月10日
ツバメの子育て
........................................................................................撮影:あやべ温泉

前回に続いて鳥をテーマに四季の風景を取り上げます。
親ツバメが捕ってきた虫を3匹の雛が大きな口をあけて食べている。あやべ温泉の玄関軒下には、今年も親ツバメが雛に餌をやる姿が見られる。頻繁に餌を運んでくることから、疲れた時は玄関前に置かれた看板の上で一休みしているが、慣れたもので、入浴のお客さんが来られても逃げることはない。
温泉施設のあちこちの軒下には、昨年ここで育ったツバメが元気な姿で帰って来て、5月中頃から田んぼの泥を運びながら痛んだ巣を直し、卵を温めてきた。人が多く出入りする玄関は、天敵のカラスやヘビが近づくことの少ない一番安全な場所でもある。
ツバメの餌はカ、ハエ、アブ、ユスリカなどの虫を食べるが、子育て中に親が運ぶ回数は1時間当たり40回、1日520回にもなるそうだ。
<つばめ 一口メモ>
ツバメは東南アジアやオーストラリア北部から海面すれすれを飛びながら、餌をとり、水を飲みながら数千キロメートルの道のりを遥々やってくる。その飛行スピードは時速50km、最高200kmにも達するという。
4~7月の間に半数の親は2回の子育てを行い、日本で育った若鶏とその親達は、秋風が吹く季節になると1ヶ所に集まり、何千、何万という群れをなし、南の空を目指して旅立っていく。
投稿者 ryokudo : 16:48 | コメント (0)
2007年07月03日
白鷺
................................................................................撮影:故屋岡町 川原

濃い緑色の茂みの巣の中で、首を長くして親鳥の帰りを待つ2羽の白鷺の雛がいる。4月の中頃から巣作りを初め、何回も餌を運びながら大切に育て、まもなく巣立ちを迎えるほど大きく成長した。
ここは、奥上林 故屋岡町の川原。昨年10月、このブログでも紹介した黒毛和牛を飼育されている杉本さん宅のすぐ近く、川原橋そばの山から枝を伸ばした上林川の上空10m程のところだ。ヘビやイタチなどの天敵に襲われないための鳥たちだけの安住場所でもある。
橋の上から撮影していると、餌を運んできた2羽の親鳥が警戒し、上空を舞いながら遠くの山の中へ消えて行った。白鷺の餌は上林川や田んぼの中で生息する小魚、ドジョウ、カエル、サワガニや水生昆虫など。豊富な餌に恵まれて雛たちは順調に育ち、大人になってからも上林へ飛来し、来年もこの場所で巣作りをしてくれることを願っている。
<白鷺 一口メモ>
白鷺とは、白いサギ類の総称で、ダイサギ、チュウサギ、コサギを指す。シラサギというサギがいるわけではない。大きさや足指の色、冠羽の有無などで識別するそうだ。ちなみに、白鷺に由来するものとして、日本一の華麗さを誇る池田輝政の白鷺城(姫路城)や大和武尊を主祭神とする白鷺神社(栃木県)などがよく知られている。