2007年07月10日
ツバメの子育て
........................................................................................撮影:あやべ温泉

前回に続いて鳥をテーマに四季の風景を取り上げます。
親ツバメが捕ってきた虫を3匹の雛が大きな口をあけて食べている。あやべ温泉の玄関軒下には、今年も親ツバメが雛に餌をやる姿が見られる。頻繁に餌を運んでくることから、疲れた時は玄関前に置かれた看板の上で一休みしているが、慣れたもので、入浴のお客さんが来られても逃げることはない。
温泉施設のあちこちの軒下には、昨年ここで育ったツバメが元気な姿で帰って来て、5月中頃から田んぼの泥を運びながら痛んだ巣を直し、卵を温めてきた。人が多く出入りする玄関は、天敵のカラスやヘビが近づくことの少ない一番安全な場所でもある。
ツバメの餌はカ、ハエ、アブ、ユスリカなどの虫を食べるが、子育て中に親が運ぶ回数は1時間当たり40回、1日520回にもなるそうだ。
<つばめ 一口メモ>
ツバメは東南アジアやオーストラリア北部から海面すれすれを飛びながら、餌をとり、水を飲みながら数千キロメートルの道のりを遥々やってくる。その飛行スピードは時速50km、最高200kmにも達するという。
4~7月の間に半数の親は2回の子育てを行い、日本で育った若鶏とその親達は、秋風が吹く季節になると1ヶ所に集まり、何千、何万という群れをなし、南の空を目指して旅立っていく。
投稿者 ryokudo : 2007年07月10日 16:48