2007年07月03日
白鷺
................................................................................撮影:故屋岡町 川原

濃い緑色の茂みの巣の中で、首を長くして親鳥の帰りを待つ2羽の白鷺の雛がいる。4月の中頃から巣作りを初め、何回も餌を運びながら大切に育て、まもなく巣立ちを迎えるほど大きく成長した。
ここは、奥上林 故屋岡町の川原。昨年10月、このブログでも紹介した黒毛和牛を飼育されている杉本さん宅のすぐ近く、川原橋そばの山から枝を伸ばした上林川の上空10m程のところだ。ヘビやイタチなどの天敵に襲われないための鳥たちだけの安住場所でもある。
橋の上から撮影していると、餌を運んできた2羽の親鳥が警戒し、上空を舞いながら遠くの山の中へ消えて行った。白鷺の餌は上林川や田んぼの中で生息する小魚、ドジョウ、カエル、サワガニや水生昆虫など。豊富な餌に恵まれて雛たちは順調に育ち、大人になってからも上林へ飛来し、来年もこの場所で巣作りをしてくれることを願っている。
<白鷺 一口メモ>
白鷺とは、白いサギ類の総称で、ダイサギ、チュウサギ、コサギを指す。シラサギというサギがいるわけではない。大きさや足指の色、冠羽の有無などで識別するそうだ。ちなみに、白鷺に由来するものとして、日本一の華麗さを誇る池田輝政の白鷺城(姫路城)や大和武尊を主祭神とする白鷺神社(栃木県)などがよく知られている。
投稿者 ryokudo : 2007年07月03日 14:08