« 全国水源の里シンポジュウム(No.1) | メイン | 全国水源の里シンポジュウム(No.3) »

2007年11月15日

全国水源の里シンポジウム(No.2)

..................................................................................撮影:五津合町 市志
シンポジュウム222.jpg

全国水源の里シンポジュウムの開催された翌日、全国からの参加者160名は2組に分かれ、マイクロバス9台で限界集落と言われる水源の里(市志と古屋)を訪れた。市志(写真)では、荒廃した田畑を耕作し、鹿の獣害を防ぐためのネットに囲まれて栽培されているフキ畑を視察した。

ここは綾部市街から東へ約30km、中上林から舞鶴へ抜ける菅坂トンネル(府道51号)のすぐ手前。筆者も、初めて訪れる山間の風景に目を奪われながら、地元の男性が慣れないマイクを持ちながら熱心に説明されている様子に胸が熱くなるのを感じた。

その後、福井県境に位置する老富町の改築された公民館に集合し、地元の女性たちが準備したオニギリやイモ煮、搗き立ての栃餅などで昼食をとりながら相互に情報交換を行った。雨の中でのイベントではあったが、全国から訪れた参加者の方々はきっと何かを得て帰郷されたことだろう。(次回へ続く)

<限界集落 一口メモ>
過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す。これは、大野晃長野大学教授が、1991年の高知大学教授時代に提唱した概念だと言われている。(参考文献:ウィキペディア)

国土交通省の調査では、65歳以上が半数以上を占める集落と機能維持が困難になっている集落を合わせると10,790集落ある。ちなみに、あやべ温泉がある奥上林地区の高齢化率は63%。(総人口667人、40年前の1/4程度)

投稿者 ryokudo : 2007年11月15日 21:40

コメント