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2007年11月04日
ミニ文化祭(No.2)
...................................................................................撮影:睦寄町 草壁

(前回の続き)
新宮神社(写真)は、草壁公民館横にある小山の、きれいに整備された参道を100メートルほど登った杉林の、苔のジュウタンを挽いたような広場に建てられている。ここにはお新宮さんを初め、イボ神さんや稲荷神社など4つの神さんが祭られており、古くから人々の信仰の対象として大切に守られてきた。
新宮神社の裏には小さな池があって、年中枯れることのない清水が湧き出している。「その池の水をつけるとイボやデキモノが治る」と古くからの言い伝えがあり、イボ神さんとして崇められ小さな祠が建てられている。
草壁はもと草賀部と云い、更にその前は日下部ともいった。それは、古代日下部氏の一族が来住したことから「日下部」とよび、後に「草賀部」「草壁」と変わって現在になったとある。
日下部氏は、第9代開化天皇の孫狹穂彦の出で、その部は山城、摂津、河内、和泉にあったことが文献にみられ、押盤皇子の日下部使主が、その子と億計王らを奉じて大和より丹波へ逃れてきたと云われる。日下部一族のゆかりの地は新宮神社への参道途中にあり、そこには日下部王子の墓と言い伝えの古墳がある。
大和朝廷の支配する時代の、古墳文化を代表するものとして仁徳天皇陵があるが、地方豪族たちも力相応にまねて作ったのが草壁、川原、神塚、光野などに残っている古墳の跡形ではあるが、草壁のものが方墳か円噴かは定かでない(参考文献:奥上林村誌)
投稿者 ryokudo : 2007年11月04日 15:21