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2007年11月10日

全国水源の里シンポジュウム(No.1)

.....................................................................撮影:里町 中丹文化会館
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綾部市には、65歳以上の高齢者が人口の50%を超える集落が38ヶ所あるという。10月18日、過疎・高齢化により後継者のない存続の危機にある限界集落について考える「全国水源の里シンポジウム」が、綾部市里町にある中丹文化会館で開催された。この日は、同じ悩みを抱える全国29道府県51市町村の自治体などから850人が参加して集落の再生に向け、熱のこもった意見が発表された。

実行委員長の四方市長の挨拶に続いて、限界集落の名付け親とされる大野晃長野大学教授の基調講演、地元、水源の里連絡委員の西田愛子さんからの現地報告(写真)、そして、各地の山間地で町づくりに取組む行政関係者や住民代表によるパネルディスカッションなどで集落が抱える課題や活性化策について意見交換が交わされた。

四方綾部市長は、この春施行した「水源の里」条例の経緯を振り返りながら、集落が抱える農村や環境問題を解決することは21世紀に暮らす人々の責務だ。「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」という理念を全国に広めることの重要性を強調した。

また、大野晃教授は、過疎化により山や農地の荒廃が進むと、伝統文化・芸能や山野風景を消滅させ、さらに川や海など自然環境の悪化に繋がると警告。そこに住むものが地域を分析し、政策をつくることが大切だともいわれる。21世紀は、地方が府県や国を動かしていく時代だとも・・・・。(次回へ続く)

投稿者 ryokudo : 2007年11月10日 14:56

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