« サンタパレード | メイン | くにうみまつり(No.4) »

2008年01月18日

くにうみまつり(No.3)

.................................................写真:森山まり子著 「クマともりとひと」
200801kuniumi333.jpg

(前回の続き)
ある地域の猟友会の会長さん、母親グマを撃ち殺したが小熊が離れないので仕方なしに家へ連れて帰って飼い始めたそうだ。この小熊、大層なついたことから奥さんは子供のように可愛がって育てていたがある日病気になって死んでしまったという。

奥さんは悲しさのあまり毎日のように墓参りをして供養されるのを見て、ご主人は鉄砲を捨て猟師を止めたと云われる。クマを殺せという住民の前でこの話をされてから集会の流れは、クマを保護する方向に変わったそうだ。

また、パネリストの荒木さんも青葉山レンジャー隊長として40年の長きに渡って山を守る仕事をされておられるが、1人で山に入るとクマなど沢山の動物が寄ってくるそうだ。寒い時はクマと一緒に寝ることもあり、こちらが敵意を示さなければクマはとてもやさしい動物だと云われる。

さて、森山先生が大好きな理科の教師生命をかけてまで取組んできたことは何か。その姿を見て生徒たちは何を感じただろう。それは、目の前の困難から逃げないことを、身をもって示したこと。そのことの大切さを感じた子供たちは、目的を達成するためには知識と力が必要と知り、猛烈に勉強を始めたことから武庫東中学校は文部省推薦のような信じられない学校へ変わって行ったそうだ。(次回へ続く)

投稿者 ryokudo : 2008年01月18日 16:57

コメント