« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月28日

ふきのとう収穫体験ツアー

.....................................................................................撮影:五泉町 市志
2008.03 ふきのとう収穫体験ツアー.jpg

雪が解け、太陽の光が大地を暖め、植物が柔らかな新芽をだす季節となった。そんな晴天に恵まれた早春の1日、水源の里市志において「ふきのとう収穫体験ツアー」が催され、京阪神から20人近い野草食の愛好家が参加して山間の集落は賑わった。

これは、中上林八津合町にある市役所の出先機関である「綾部いきいきセンター」が、旅行会社に呼びかけ昨年3月から始まったもので、今年で2回目の開催となる。参加者は、地元農家の案内人がスコップで雪を掻き分けたところに芽をだす「ふきのとう」を見つけて採取する。手渡された袋いっぱいに採れた「ふきのとう」はオシタシや天婦羅にすると美味しいそうだ。

市志では、坂田さんが20数年前からフキ栽培をされており、「ふきのとう」の実を撒きながら少しずつ増やしていかれたそうだ。当時は、シカが来てフキを食べることもなく、畑の周囲を網で囲むことはなかったと言われる。

この地域は、昨年、綾部市が制定した水源の里条例の対象に指定された集落であり、高齢化率も高く、住民のほとんどが70歳以上だと言われる。この条例ができてからは都会の若い人が移住したり、マスコミの取材も増えて注目されることが多くなった。この日も毎日テレビが取材(写真)されており、近日に放映されるそうだ。

この後、ツアー参加者はあやべ温泉で昼食をとり、午後からは、口上林の黒谷和紙工芸センターで和紙づくりを体験した。最後に、中上林にある観光センターで「ふきのとう」の味噌づくりを行い、3上林にまたがる盛り沢山の体験ツアーは終了した。

投稿者 ryokudo : 16:15 | コメント (0)

2008年03月01日

除雪作業

......................................................................撮影:あやべ温泉 駐車場
除雪作業.jpg
「生物の大量絶滅」4回シリーズの途中ですが、季節の関係でこの記事を入れました。ご了解下さい。

1月に少なかった雪も、2月に入ってから毎日のように降り続き、24日は早朝から猛吹雪。あやべ温泉の周辺では30センチほどの積雪となった。温泉から徒歩5分の近距離にある筆者の家では、この冬、初めて屋根の雪おろしを行った。山陰で日照時間が短く、消えることが少ない屋根の積雪は70~80cmあった。

この時期、あやべ温泉で活躍するのは除雪車である。特殊免許をもつ運転者は、明け方の暗い内に起床して積雪を確認し、その量によっては着替えて直ぐに出動だ。府道1号線から温泉街道の約1kmと二王の湯など各施設の駐車場を忙しく除雪して廻る。

夜明け前から始めて、終了するのはお昼ごろになるそうだが、このショベル式の大型除雪車は、少しくらいの雪ではびくともしない。大きなタイヤに滑り止めチエンを装着していることから、ゆっくり走ると上下振動が強く、運転者への身体的負担が大きいとも云われる。雪国の除雪は中々しんどい作業であり、誰にでも出来る仕事ではない。

七里の距離を流れる上林川の、左右に連なる高い山々に囲まれたこの地域は、綾部市街や舞鶴市から20数kmしか離れていないけれど、四季折々の気候風土は別世界である。夏は、網戸の外からのひんやりした涼しい夜風が肌をなで、安らかな眠りを誘う。一方、冬季は深い雪に囲まれ、ノーマルタイヤの通行を拒む日々が度々訪れる。

そんな環境の中のあやべ温泉ですが、都会からのお客様が粉雪舞い散る露天風呂に入浴され、感嘆の声をあげて楽しんでおられるのを見ると関係者の接客サービスはますます気合が入ってくる。

投稿者 ryokudo : 09:02 | コメント (0)