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2009年05月18日

田ごしらえ

...............................................................................撮影:奥上林 睦寄町
田ごしらえ111.jpg
モグラやカエルなどをついばむカラス

4月も半ばを過ぎ、上林では田ごしらえの真っ最中の季節となった。ゴールデンウィークから5月中頃の田植えを目指してトラクターのエンジン音が彼方此方の田んぼから響いてくる。

筆者も、京都からJターン帰郷した4年前から25アール程の田んぼを耕しながら米づくりに取組んでいる。トラクターなどの農器具類の大半を近所で借用しながらでもあり、こちらの都合で作業が出来ないことから作業は常に遅れ気味である。

今日も、借用したトラクターで水を入れた田んぼを耕しているとカラスやトンビが集まり水面から出た土の上をコツきながら何かを食べている。いつもは臆病なカラスも、この時ばかりは機械が近寄っても逃げる気配はなく、餌を捕ることに一生懸命である。よく見ると好物のカエルやモグラを美味しそうに食べていた。

一時は、農薬などの使用で姿を消していたドジョウやタニシ、シジミやメダカが溢れるほど生息し、田んぼや水路の中は水中生物の居心地のよい棲みかとなっている。モグラは田んぼの畦に穴を開けることから水管理の天敵であり、その意味から人間にとっては害虫とも云えるが、持続性の高い循環型社会とは、多様な生物が生息する生命の豊かさの象徴でもあろう。

投稿者 ryokudo : 2009年05月18日 18:03

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