2009年07月21日
団長点検
................................................................................撮影:故屋岡町 川原
実火災想定訓練を実施し、評価を受ける奥上林分団員
6月27日、自衛消防組織である奥上林分団の団長点検が奥上林研修センターグラウンドで行われ、日頃の訓練の成果を発揮した。これは、綾部市の各自治会連合会で組織されている消防12分団の最高責任者である団長(出口団長)が、年に1回、各分団の活動内容をチェックするものだ。
姿勢や服装、礼式や機械器具、小・中隊編成での停止・行進訓練、そして消防ポンプ操作や実火災想定訓練など点検項目は多岐に渡る。点検を受ける分団員の動作は緊張感の中にもキビキビとしたものがあり、週2回の訓練の成果をいかんなく発揮した。周囲で見学するご家族の方々も、日頃見ることの少ない父親の姿に感動されたことだろう。
他人の生命と財産を守る組織には俊敏で規律ある行動と強い使命感は欠かせないが、それらは団員教育と日頃の訓練で培われる。ちなみに、本日の奥上林分団の団長点検は「きわめて優秀」との評価を得た。山内自治会代表として出席した筆者は、団員のひた向きな姿勢と厳正な評価に感心すると同時に、奥上林で住むことの安心感を覚えた。
奥上林分団の消防団員は40数名。次世代を担う若者が少なく消防団員も高齢化し、減少する中、組織の維持・運営にも厳しいものがある。雪深い山村でもあり石油ストーブなど火災の原因となる器具の使用も多いが、平成16年4月から5年間は火災の発生はない。分団の活動は消防訓練だけにとどまらず、各自治会に設置されている防火用水槽の点検や住民への防火意識の啓蒙など予防処置にまで及んでいる。
投稿者 ryokudo : 2009年07月21日 18:35