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2009年08月21日
世紀の天体ショー皆既日食(No.1)
.................................................................撮影:小笠原諸島(友人提供)

暗空に見事なダイヤモンドリングが光る皆既日食
月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が7月22日、日本の陸地では46年ぶりに観測され、その様子はテレビや新聞を通して詳しく知ることができた。皆既日食が起きる「皆既帯」はインド、ネパール、中国、そして、日本では鹿児島県トカラ列島の悪石島など。硫黄島付近の太平洋上では6分44秒の皆既日食が見られたという。
筆者も世紀の天体ショウをカメラに収めようと空に向けて待っていたが残念ながら上林の空は雲に覆われ、太陽の微笑みは得られなかった。皆既日食はその地域の動植物にも大きな影響を与えた。コウモリが飛び交い、鳥が眠りにつき、ダチョウが交尾をはじめたという。また、気温が5℃低下して周辺との温度差により強い風が発生したとも・・・・。
今回は、上林の地とは直接関係ないが、日本で46年ぶりに起きた皆既日食をテーマに古代に想いを馳せてみたい。一知半解と限られた紙面での説明不足はご容赦願いたい。
科学が発達した現代では様々なことが解明され、何時、何処で、どんな現象が、どのようにして起きるのかが解明され、情報としてタイムリーに発信されているが、これが暦や科学の発達していない日本の古代社会で起きたらどうなるだろう。実は、日本の文明の幼児期であるAD158年とAD248年に2回の皆既日食が起き、それが国家形成に大きな影響を与えたという。(参考文献:井沢元彦著「逆説の日本史」)(No.2へ続く)
投稿者 ryokudo : 2009年08月21日 17:25