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2009年09月26日
栃の実拾い(No.1)
....................................................................................撮影:水源の里 古屋

水源の里「古屋」の山中で、栃の実を収穫する参加者たち
京都市内から来た親子45人が水源の里「古屋」の山中に入り、栃の実拾いを楽しんだ。場所は、古屋の集落から車で5分、徒歩で約15分の山中である。山の斜面には多くの栃の木が群生して30分位で袋一杯になるほど沢山の栃の実が収穫でき、参加者は初めての栃の実拾いを満喫した。
昼過ぎには下山し、地元の人たちと一緒に臼で栃餅をつき、ゼンザイを作って試食した。初めて食べる栃餅ゼンザイに都会の親子は大喜び。日頃は静かな山村も久しぶりに子供たちの声がこだまし、賑やかに初秋の一日が過ぎて行った。帰りは、あやべ温泉に入浴し、身体を暖めてから2台のバスに乗車して帰京の途についた。
これは、水源の里連絡協議会と綾部市、そして、京都府中丹広域振興局の3者が共同主催するもので、NPO法人 京都子どもセンターが共催している。「都会の子供たちに栃の実拾いを通じて自然に触れてもらい、また、地元のお年寄りとも交流したい」として実施されている。
地元では、「これがないと正月が迎えられない」と云われるほどに好まれた栃餅だが、近年、鹿が好んで食べることから収穫が少なかったという。一昨年、水源の里条例が施行され、その予算で栃の木の周囲、数百メートルに渡ってネットを張ってからは鹿害が少なくなり、特産品として甦った。水源の里「古屋」の住民7人の熱い想いが、この小さな実には込められている。(No.2へ続く)
投稿者 ryokudo : 2009年09月26日 17:13