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2010年03月30日
花と恐竜「梅」(No.1)
.....................................................................................撮影:あやべ温泉

あやべ温泉の敷地内に咲く白梅
あやべ温泉の敷地内には20数本の梅ノ木が可憐な花弁をつけ、春の日差しを浴びながら風に揺れている。梅は厳しい冬の寒さを乗り越え、百花に先駆けて咲くことからえも云えぬ気品があるという。
梅は、中国文化とともに遣唐使が薬木として中国(湖北省・四川省)から持ち帰ったもので、日本の風土によく合い平安時代に広く普及した。今では花見といえば桜だが、奈良時代以前に「花」といえば梅を指すことが多かったそうだ。
梅の名所といえば日本三名園の1つである水戸偕楽園が有名だが、ここには3,000本の梅ノ木がある。本数で多いのは群馬県の秋間梅林の35,000本、紀州の田辺梅林はなんと30万本もあって、日本の収穫量の半分以上は和歌山県(6.8万トン)が占めているそうだ。(フリー百科事典「ウィキペディア」参照)
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」とも云われるが、上林の春に咲く花を見ながら、三畳紀から白亜紀までの1億6,000千万年に渡って地球生物の頂点に君臨した恐竜を滅亡させたともいわれる「花」について、その進化の歴史を探ってみたい。(参考文献:NHK 40億年はるかな旅 生命)しばらく、古代のロマンにお付き合い下さい。(次回へ続く)