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2010年04月08日
花と恐竜「桃」(No.2)
................................................................................撮影:睦寄町 味工房

味工房の庭に咲く紅梅
植物が最初に海から上陸したのは4億年前、シダ植物が5千万年かかって水辺の世界を覆いつくし、高さ30mの巨木の森を作り上げていった。胞子でふえるシダ植物は水を必要とすることから陸地の奥地までは進出できなかったが、2億2千万年前、繁殖方法を種に変えた裸子植物が現れた。
裸子植物は今の杉やイチョウにつながり花粉を風に飛ばして受粉させることから、水の中立ちがなくても子孫を残せるようになり大陸全体に広がっていった。また、三畳紀は超大陸バンゲアが分裂を始めた時期でもあり、活発な火山活動の結果、大気中の二酸化炭素は今の4倍から8倍もあり、植物が光合成するのに理想的な環境であった。
高さ数十メートルもある裸子植物が大陸全体に広まる中で動物たちも様々に進化し、最初の恐竜が誕生した。小さかった恐竜たちは巨木に追いつこうとするかのように巨大化していき、5千万年の時間をかけて最大の陸上動物へ進化していった。
バロサウルスは全長27m、高さ15mもあり2本の前足で立つことができ、他の動物が届かない高い場所の餌を独占することができたという。そして、ジュラ紀後期の北米大陸には体長50mのセイスモサウルスを筆頭に10種類を超える巨大恐竜がいたそうだ。そんな中、動物に食べられるだけの植物も新たなる進化の戦略を開発していった。(次回へ続く)
投稿者 ryokudo : 2010年04月08日 14:08