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2010年06月28日

老富町の薬師如来まつり(No.1)

...............................................................................撮影:老富町 大唐内
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薬師如来坐像の前で説法する長源寺の藤井和尚

3月の肌寒い日曜日、老富町大唐内において薬師如来祭りが行われ、地区内外から大勢の参拝者で賑わった。これは大唐内自治会(渡辺光男会長)が主催するもので、今年は、24年に一度の本尊の薬師如来像が開帳されたことから祭りは盛大に行われ、老富町出身の都会っ子たちも帰郷して参加した。

この薬師堂は、聖武天皇年間の西暦750年頃に建立されたもので長い歴史を感じる。ご承知の通り、聖武天皇は遣唐使を派遣して積極的に唐の文物制度を採用し、仏教興隆に尽くして律令国家の盛期と天平文化を開花させた。そんなこともあって薬師信仰はこの時代に日本各地へ広まった。

この地は大唐内という名称が示す通り中国の唐との関わりがあり、日本海の舞鶴方面から人々が入ってきたとの言い伝えがある。地域再生のための水源の里の立ち上げに尽力され、このブログの取材をさせて頂いた西田昌一さんは、病院などへ行く時は府道1号が開通するまでは裏山の峠を越え、何時間も歩いて舞鶴まで行ったと言われる。

西田さん達は、3年前、水源の里を立ち上げてから今日まで様々な活動をして村の再生に尽力されている。20数本の栃の木の植栽や草刈り、また、新築した公民館での栃餅づくりや共同野菜作りなどを行っておられる。今年の夏は峠の茶屋と銘打って休憩所を設け、府道1号を通行する人達に栃餅善哉を提供すると張り切っておられる。(次回へ続く)

投稿者 ryokudo : 2010年06月28日 14:48

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