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2010年07月04日

老富町の薬師如来祭り(No.3)

...........................................................................撮影:奥上林 老富町
薬師祭り333.jpg
前回の続き          大唐内にある薬師如来像を祭る薬師堂

<薬師如来一口メモ>
薬師如来は阿弥陀如来の西方極楽浄に対する東方浄瑠璃世界の教主。左手に薬壺をもち、右手に施畏印を結んでいる。その名のとおり医薬を司る仏で医王という別名があり衆生の病気を治し、安楽を与える仏とされている。

古来より現世利益を願う人々の信仰を集め、中国では5世紀、日本では8世紀以後、薬師信仰が広く行われるようになった。通常、左脇に日光菩薩、右脇に月光菩薩を侍する三尊形式で安置される。この仏は菩薩であった頃、十二の大願を立てたとされ、その七番目の願いに「病のものも私の名前を聞けば患いが除かれる」とあって、これが薬師信仰の根拠といわれている。

ご承知の通り、仏教は飛鳥時代(538年)、百済の聖明王の使いで訪れた使者が欽明天皇に釈迦如来像や経典、仏具などを献上したことが仏教伝来の始まりとされている。仏像は仏教における信仰礼拝の対象であり、仏教の教義や世界観を伝えるためのもので、一般的に①如来、②菩薩、③明王、④天部、⑤その他(羅漢・祖師・高僧など)の5種類に分類されている。

ちなみに、あやべ温泉と君尾光明寺のある山内自治会には、薬師如来、文殊菩薩、不動明王、金剛力士、聖徳太子・空海の5種類の仏像の全てがある。綾部市の1つの自治会で5種類の仏像が揃っている地区はそう多くはないだろう。(終り)

投稿者 ryokudo : 2010年07月04日 13:41

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