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2010年07月03日
老富町の薬師如来まつり(No.2)
...............................................................................撮影:奥上林 老富町

(前回の続き) 薬師如来像に祈願する地域の参加者
村の再生には多くの知恵と努力がいる。行政支援の取り組みに前向きな人々が積極的に活動し、一歩を踏み出した。地域の現状に危機感をもち、活性化に取り組んだ水源の里の活動により村の人たちは元気になり、今では生き生きと頑張っておられる。きっと、やれば出来るんだという大きな自信と希望を得られたことと思う。
農林業の衰退により急速に過疎と高齢化が進んだ。一方、空き家が増え都会から移住して来る人たちも結構おられる。陶芸家のトレーシー・グラスさんは移住して20年になる。気さくで陽気なカナダ・トロント出身の女性だ。また、昨年4月には市営住宅が建設され、2世帯11人が移住している。
ご主人は2人共あやべ温泉の姉妹施設に勤務し、それぞれ元気に頑張っている。カザフスタンから来たプルマンさんは二王公園で、また、6人の子供を持つ橋本さんは二王館でホテルマンとして接客を担当している。地元の人たちは、数十年振りに子どもの声を聞いたと大喜びだ。
地域にとって過疎化は危機ではあるが、都会の人たちを迎えるチャンスでもある。育った環境が違うことから価値観や感性が異なり、年齢差もあるけれど、それらを乗り越えて融合し、新しい地域づくりを目指してほしいと願うばかりだ。(次回へ続く)
投稿者 ryokudo : 2010年07月03日 09:13