2009年12月15日

写経の会(No.3)

................................................................................撮影:睦寄町 光明寺
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本堂の前で記念撮影する「写経の会」の参加者とスタッフ

(前回の続き)
釈迦の思想の核心の部分に、この「空」という表現不能の空白の領域がある。インド数学の最大の功績は「ゼロ」という概念を提出したこと。「空」は「ゼロ」という概念とつながるもので、言葉にならない真理、キーワードを合えて言葉にしたのが「空(シューニャ)」という概念。釈迦の教えの集大成が、玄奘三蔵が翻訳した六百巻の「大般若経」であり、エッセンスが「般若心経」の262文字だという。

釈迦がスタートさせた初期仏教の核心部分の基本原理は十二縁起、四聖諦、八正道、五蘊。ここらあたりまでが釈迦のオリジナルで、大乗仏教に入ってから重要になるのが六派羅蜜多。縁起と言うのは「因縁生起」の略で、原因があって結果がある。その十二の根本原因を断てば一切の苦悩から開放され、楽になる。その十二の段階とは、①無明、②行、③識、④名色、⑤六入、⑥触、⑦受、⑧渇愛、⑨取、⑩有、⑪生、⑫老死。無明とは、世界の本質が「空」であるということを知らないということ。四聖諦とは・・・・。

これらの真理も頭だけでなく、身体でわからないといけない。わかるという感動を得る方法論が六波羅蜜多。六波羅蜜多とは①布施、②持戒、③忍辱、④精進、⑤禅定、⑥般若・・・。釈迦の教えは、カースト制度の中で発達したバラモン教の「輪廻」という世界観を完全に乗り越え、王侯貴族や一般民衆の指示を得てガンジス川流域で広まった。

煩悩にとらわれず、欲望に負けないよう質素に生きなければならないけれども禁欲することにこだわったり形式にとらわれたりするのもよくない。中ぐらいのところで穏やかに生きる。とらわれてはいけない。こだわってはいけない。これが一般庶民にとっての「空」の意味だという。詳しくは、三田誠広著「般若心経の謎を解く」を読んで理解してほしい。(おわり)

投稿者 ryokudo : 10:58 | コメント (0)

写経の会(No.2)

................................................................................撮影:睦寄町 光明寺
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写経の後、楳林和尚の話に耳を傾ける参加者

<般若心経 一口メモ>  (前回の続き)
君尾山光明寺での「写経の会」にちなんで、日本仏教の多くの宗派が採用している262文字の経典「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時・・・・」で始まる「般若心経」を考えてみたい。一知半解と紙面不足による言葉足らずはご容赦願いたい。(参考文献:三田誠広著「般若心経の謎を解く」)

般若心経は、釈迦没後5百年を経て起った宗教改革によって誕生した大乗仏教の経典で、西遊記で登場する玄奘三蔵法師(七世紀)が心を込めて翻訳したもの。ここには釈迦の直接の言葉ではないが、仏教の最も奥深い原理がコンパクトに表現されているという。

大乗仏教は、釈迦の言葉を守っているはずの既存の仏教(小乗仏教or前座部仏教)が形骸化し、形式主義に陥っていることの批判から生まれ、そこで生まれた経典には妙法蓮華経、阿弥陀経、般若経、維魔経など現在の日本仏教の経典は全てこの時代に書かれたもの。このお経にでてくる舎利子は釈迦の一番弟子で、2回も出てくるのはそれだけ小乗仏教批判の気持ちが込められているのだという。

観自在菩薩が般若波羅蜜多の修業をしている時、五蘊がすべて空であることを見抜いて、一切の苦しみから離れることができた。舎利子よ。「色」は「空」と異なるものではない。「空」は「色」と異なるものでもない。すなわち「色」は「空」であり、「空」は「色」だ。「受」「想」「行」「識」も同様である。舎利子よ。さまざまな「法」は「空」という性質をもっている。「不生不滅」であり、「不垢不浄」である・・・・。(次回へ続く)

投稿者 ryokudo : 10:50 | コメント (0)

2009年11月22日

写経の会(No.1)

.............................................................................撮影:睦寄町 光明寺
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太陽の光を明かりに、熱心に筆を走らせる参加者

秋晴れに恵まれた11月5日、君尾山光明寺の本堂において第5回「写経の会」が開催され、各地から参加した12人の参加者は熱心に筆を走らせた。これは、あやべ温泉など上林に点在する6施設を運営する(株)緑土(矢野正彦代表)が10周年記念行事の一つとして主催している。

テキストは、「般若波羅蜜多・・・・・」で始まるたった262文字のお経「般若心経」。本尊である千手観音の前に香をたき、木製の大きな扉を開けて太陽の光を取り入れた窓際で行う。冷ややかな晩秋の風が頬を撫でる何とも心地よい本堂である。写経をとおして仏と向き合うわけだから集中できる静かな環境を提供するのは開催責任者である桑谷支配人の演出でもある。

写経は古来からの約束事で、1行17文字で構成されており、本文の262文字を1時間ほどかけて筆を走らせ、最後に奥題と日付、名前を書いて仕上げる。書き上げた写経はまとめて光明寺へ奉納する予定だという。継続することで集中力と忍耐力がつき、心が清浄になって安心の境地が得られ、自然の治癒力が向上するとも云われる。

写経といえば、数年前に亡くなられた睦寄町鳥垣の熊内正義さんを思い出す。18年かけて3万枚を書き上げ、1万枚ごとの区切りの写経が八津合町の上林禅寺に奉納されている。2~3千枚は苦にならないが、1万枚を書き上げるにはかなりの根気がいると云われる。筆者もあやべ温泉の売店で写経の手本と用紙を購入しているが着手すらできていない。来年は、この「写経の会」に入門し、少しは仏の教えを学ばなければと思う。(次回へ続く)

投稿者 ryokudo : 08:26 | コメント (0)

2009年06月15日

温泉のプランター

......................................................................................撮影:あやべ温泉
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たくさんの花をプランターに移植する従業員

あやべ温泉の玄関先にある大きなプランターには、べコニアやマリーゴールドなど彩り豊かな花々をたくさん移植して、入浴に訪れた人たちを楽しませている。

これは4月29日、青野町の由良川花壇園で行われた「由良川花壇展」に当社の出展したものをあやべ温泉の従業員が軽トラック2台に分けて持ち帰り移植したものだ。これまで雑草に埋もれていた10数個のプランターが華やかに甦り、満開のツツジと合わせて来館者の目を引きつけている。

あやべ温泉は、93%を山に囲まれた奥上林の大自然豊かな森の中にあって、基準値の2倍近い溶存物質たっぷりのお湯で温まって頂くと共に、整理、整頓、清掃、清潔に心がけ、一杯の笑顔と声かけでお客様をお迎えし、ゆったりとした一時を満喫して頂いている。 上林に来てよかった、あなたに会えてよかったと感じて頂けるよう日頃からパッション(熱意)、ミッション(使命)、ハイテンション(気分高揚)そして、少しの「遊び心」を心構えとして皆さんをお迎えしております。

<由良川花檀展 一口メモ>
4月29日から5月3日までのゴールデンウィークに、青野町の由良川花壇園で開催されており、各企業や団体が春の草花を思い思いの形に飾り付け、その美しさを競っている。これは、(財)綾部市みどり公社とあやべ丹の国まつりが合同開催するもので、毎年数千人の参加者があり、市街地に近いこともあってたいへん賑わっている。

投稿者 ryokudo : 16:29 | コメント (0)

2009年01月31日

雪遊び

.................................................................撮影:睦寄町 あやべ温泉
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あやべ温泉駐車場横の傾斜面でソリ遊びを楽しむ若者

本格的な冬将軍を迎えた1月中旬、地域としてはこの冬一番の大雪に見舞われ、積雪は60センチメートルにもなった。あやべ温泉では、雪遊び目当てに多くの来館者があり、学生や家族連れの方々が売店で用意している貸出し用のソリを利用して、駐車場の裏山を元気に滑り降りていた。

厳しい寒さの影響で雪が綿のように軽く、転んでもあまり濡れないこともあって子供につられて大人たちも一緒になってはしゃぎまわり、温泉周辺は終日賑やかな声がこだましていた。

すぐ近くの我が家でも、雪の重みで障子の開け閉めがままならないことから降雪の中、レインウェアを着ながら屋根の雪下しを行った。一時間もすると身体からは湯気が噴出し、下着は汗が滴るほど濡れていた。ちなみに、屋根から落とした大量の雪は、孟宗竹の節を抜いてパイプにしたもので山水を引き込み、水の力を利用して融かしている。

福井県境に位置する水源の里では、この地域とは比べ物にならない程の沢山の積雪があり、送電線への倒木などにより幾度か停電したことがある。3シーズンは快適な上林も、冬季の寒さや雪に負けない精神力と、積雪対応が必要である。

投稿者 ryokudo : 17:11 | コメント (0)

2008年12月15日

招福干支 ねずみ

.......................................................................撮影:睦寄町 あやべ温泉
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あやべ温泉の受付けに置かれている招福干支ねずみ

2008年も残り僅かとなり招福干支のネズミとも半月程でお別れ。あやべ温泉の受付け前の下駄箱の上には地域の方々の自慢の手芸品がたくさん置かれていて、入浴に訪れた人々がその精巧なできばえに感嘆されている。

<干支 一口メモ>
干支は、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戍亥)を組合せ六十種の呼び名をつくり、暦の年月日に当てはめ、その順序と周期をあらわす記号であったという。十干とは、1ヶ月を上旬、中旬、下旬と3つに区分した場合の1旬に含まれる10日間を示す数詞であり、十二支は本来天空の周りを十二等分し、子、丑、寅など十二の方位を定めたものだ。

干支は、今から三千年前、中国は殷の時代に始まり、十二進法による数字に当たる十二支は漢の時代に工夫され、さらに十二支に動物をあてはめた十二支獣が生まれたのは戦国時代からだという。そして、日本に十二支の思想が伝来したのは1200~1300年前。-参考文献:戸出武著「十二支のE話」-

干支にまつわる性格占いもある。子どし生まれは、長所として、不平不満を顔に出さない、正直、綺麗好きなど。短所は怒りっぽいこと、欲張りでケチ、他人の批判を好む等々。師走の一時、皆さんも干支にまつわる話題で家族団らんされてはいかがでしょう。


投稿者 ryokudo : 14:51 | コメント (0)

2008年11月27日

あやべ温泉の露天風呂

............................................................................撮影:睦寄町 あやべ温泉
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                       露天風呂からの紅葉
ここはあやべ温泉二王の湯。露天風呂から立ち込める湯気の間から、赤や黄色、褐色に染まった山々の紅葉が目の前に広がり、自然の大パノラマを満喫できる場所です。

落葉広葉樹の広がる自然豊かな山々に囲まれたあやべ温泉の露天風呂には寝湯があって、入浴者の方々は思いきり身体を伸ばしてリラックスして紅葉を眺め、日頃の疲れを癒しておられる。ここは、木々がおりなす四季の移り変わりを見ながら心安らかな気分になり、また、改めて自然の有難さや大切さを感じさせてくれる場所でもあります。

<温泉 一口メモ>
平成19年、温泉法が改正されました。衛生上の観点や利用者の信頼の確保の観点から、温泉利用事業者に対して温泉成分の定期的な分析(10年ごと)、その結果に基づく掲示内容の更新が義務づけられた。-引用文献:環境省発行「温泉法改正のあらまし」-

あやべ温泉では、さっそく新温泉法に基づいて源泉の分析を行った。その結果、泉質は11年前の採掘時と変わりなくナトリウムや塩素イオン、炭酸水素イオンが多く含まれるナトリウム-炭酸水素塩泉。また、メタホウ酸などの溶存物質が多く含まれ、神経痛や関節痛など17の症状に効果があって療養温泉としての適応が可能だとの評価を頂いている。

よく暖まり、とても爽快感のある泉質は関西でも人気度抜群の温泉です。今日(11/20)は、初冠雪がありました。粉雪舞い散る露天湯に入り、寒い日本の冬を乗り切って下さい。

投稿者 ryokudo : 14:44 | コメント (0)

2008年09月10日

リラックススペース

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気持ちよさそうに施術者に身を任せる来訪者

 あやべ温泉には大人気の整体コーナーがあり、施術台の上には常連のお客様が気持ち良さそうに身を任せておられる。身体の彼方此方が凝って辛いと言われる方も、終わった後はにこやかな笑顔で帰って行かれる。

 寝そべって施術者の楠さんに身体を解して貰いながら交わす会話と共にゆったりと流れる時間はまさに至福の一時でもある。彼の技と人柄に惹かれて他府県から来られる常連さんも多い。楠さんは、整体を始めるに当たって技と共に民間の整体師育成学校で生理学などを学び、人間の身体の仕組みについて勉強されたと云われる。

 患者の体調に合わせて指の強さを加減しながら自分で工夫した施術で経路、経穴を、指圧とマッサージを組合わせて患者の身体をほぐしていく。背中や足腰のコリが強い筆者も時々お願いしているがとても気持ちが良く、施術後は身体が随分と軽くなる。

 整体は器具を使わず、施術者の心身を用いて患者の経路、経穴に手当てを行うことにより気血の流れを整え、人間が本来持つ自然治癒力を高める療法で、薬や手術で治療する西洋医学とは異なり身体を維持するのにとても有効的だという。ブログ読者の皆さんも、ご来館の折は是非一度、体験してみてください。

電話予約:0773-55-0280 リラックススペース 楠さんへ

一身上の都合により、しばらく休ませて頂いておりましたが今月より再開させて頂きます。今後ともご愛読の程よろしくお願い申し上げます。

投稿者 ryokudo : 22:06 | コメント (0)

2008年04月10日

あやべ温泉寄席

......................................................................撮影:睦寄町 あやべ温泉
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あやべ温泉二王館において、第1回「あやべ温泉寄席」が開催された。80数人が参加した会場は笑いの渦に包まれ、入浴前の一時を楽しんだ。

温泉寄席は、この春からあやべ温泉が主催する新企画で、桂三扇(写真)さんをレギュラーに、毎月1回開催する落語寄席。今回の出演は、笑福亭由瓶さんと桂三扇さんの二人が、約1時間に渡って楽しい話をして頂いた。

由瓶さんは、サラリーマンから転身された鶴瓶師匠の門下生。古典から創作落語、漫談、面白マジックショー(?)まで、幅広い芸風で活躍中だ。丹波市氷上町の出身。桂三扇さんは桂三枝師匠の門下生。「FMいかる」でもおなじみの福知山在住のママさん落語家で、“小さな身体で大きな仕事”をキャッチフレーズに、司会や講演でも活躍されている。

落語は、1人で全ての登場人物をこなすことから表現力がポイント。文字はマユを動かすことで表現し、ハシや筆はセンスで、そろばんや電卓は舌で音を出して表現する。また、話にはかならず落ちがあることから落語なのだとも云われる。30分間をたった一人で演じ、観客を退屈させず笑わせるには、厳しい訓練と長い経験を要する。

NHKテレビ「ちりとてちん」の影響もあって、ちょっとした落語ブーム。笑いは人間のNK細胞を増やし、免疫力を高めることからガン患者の方にも効果的だと言われる。健康には、難しいことを考えず、落語を聴いてあやべ温泉へ入浴ください。

次回は4月25日(金)。入浴券付きで前売りが800円、当日が1,000円。お問い合わせはあやべ温泉 TEL: 0773‐(55)‐0262

投稿者 ryokudo : 11:07 | コメント (0)

2008年03月01日

除雪作業

......................................................................撮影:あやべ温泉 駐車場
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「生物の大量絶滅」4回シリーズの途中ですが、季節の関係でこの記事を入れました。ご了解下さい。

1月に少なかった雪も、2月に入ってから毎日のように降り続き、24日は早朝から猛吹雪。あやべ温泉の周辺では30センチほどの積雪となった。温泉から徒歩5分の近距離にある筆者の家では、この冬、初めて屋根の雪おろしを行った。山陰で日照時間が短く、消えることが少ない屋根の積雪は70~80cmあった。

この時期、あやべ温泉で活躍するのは除雪車である。特殊免許をもつ運転者は、明け方の暗い内に起床して積雪を確認し、その量によっては着替えて直ぐに出動だ。府道1号線から温泉街道の約1kmと二王の湯など各施設の駐車場を忙しく除雪して廻る。

夜明け前から始めて、終了するのはお昼ごろになるそうだが、このショベル式の大型除雪車は、少しくらいの雪ではびくともしない。大きなタイヤに滑り止めチエンを装着していることから、ゆっくり走ると上下振動が強く、運転者への身体的負担が大きいとも云われる。雪国の除雪は中々しんどい作業であり、誰にでも出来る仕事ではない。

七里の距離を流れる上林川の、左右に連なる高い山々に囲まれたこの地域は、綾部市街や舞鶴市から20数kmしか離れていないけれど、四季折々の気候風土は別世界である。夏は、網戸の外からのひんやりした涼しい夜風が肌をなで、安らかな眠りを誘う。一方、冬季は深い雪に囲まれ、ノーマルタイヤの通行を拒む日々が度々訪れる。

そんな環境の中のあやべ温泉ですが、都会からのお客様が粉雪舞い散る露天風呂に入浴され、感嘆の声をあげて楽しんでおられるのを見ると関係者の接客サービスはますます気合が入ってくる。

投稿者 ryokudo : 09:02 | コメント (0)

2008年02月11日

特選 山ぶき昆布

................................................................................撮影:綾部市 睦寄町
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水源の里で採れるふきを使った「山ぶき昆布」づくりに励む渡邉さん

大きな鍋の、立ち込める湯気の中からはふきと昆布のとても良い香りが漂ってくる。あやべ温泉を経営する(株)緑土は、“水源の里”の老富町と古屋で採れた自生の山ぶきと北海道日高産の昆布を使った佃煮「山ぶき昆布」を開発し、昨年10月から大阪と兵庫の阪急百貨店5店舗(うめだ本店、千里、川西、宝塚、北花田)へ出荷している。

阪急に豆製品を卸している北尾商事の指導を受けた7月から、製造責任者である渡邉秀一さんの奮闘が始まった。塩漬けした山ぶきをやわらかくなるまで煮込み、昆布と山椒を加えて醤油と砂糖だけで味付けしていく。「汁がなくなるまで煮込むため、炊き込みには本当に気を使う」というが、作業中は厳しい表情の渡邉さんも「火を止めるとホッとする」とニッコリして語ってくれた。

味は、煮物が冷めていくときに浸み込むことから、夜中に起きて鍋の中のふき昆布を混ぜに来るそうだ。また、水にもこだわり、自宅のある“水源の里”古屋の水を汲んでいる。水道水とは風味が一味も二味も違うという。研究熱心で、味にこだわる渡邉さんは数十回の試作を繰り返し、厳しい阪急百貨店のチェックをパスした。仕上がった「山ぶき昆布」は適度な歯ごたえがあり、昆布にもふきのうま味が吸収された自信作である。

近隣の女性たちと一緒に作業しながらも工程のあちこちに目を光らせ、檄を飛ばす。和やかな中にも、味工房は緊迫した空気に包まれていた。この“山ぶき昆布”は阪急百貨店の他、あやべ温泉の二王館、あやべ観光案内所でも販売している。ブログ読者の皆さんも是非、一度ご賞味ください。問い合わせは、あやべ温泉0773‐55‐0262へ。

投稿者 ryokudo : 15:56 | コメント (0)

2007年10月25日

押し花展示会

.......................................................................撮影:あやべ温泉 二王館
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道端で見つけた小さな花、旅先で何気なく見つけて心惹かれる花、大地の息吹きを感じさせる野菜や果物等など・・・。大自然からの素晴しい贈り物をそのままの姿で部屋へ運び、長く飾ることができたらどんなに楽しいことだろう。

あやべ温泉の二王館では、姉妹施設である二王公園で開催している押し花教室の生徒さん達の力作30数点を10月28日まで発表展示しています。人形や風景、花瓶や花壇に植えられた花をテーマにしたものが多く、見るものの気持ちを和ませてくれます。

そして、21日(日)は三木講師の指導で体験教室が開催され、二王館を訪れた多くのお客様が参加され、思い思いの構図に花弁を貼り合わせながら、初めての押し花体験を楽しまれています。この体験教室は28日(日)にも行われます。二王公園の生徒さん達の作品を見て頂きながら押し花教室を体験してみてください。参加費は無料です。

また、下八田町にある三木先生のアトリエには、押し花作品が数多く展示されており、その素晴らしさは訪れるものの目を釘付けにします。筆者もアトリエを訪れるたびに押し花体験を勧められているが、美的感覚の低い筆者にはなかなか踏み切れないでいます。

押し花に興味のある方は気軽に訪問し、文化の秋をお楽しみください。なお、三木先生の押し花教室は、和知の道の駅「和」と美山町でも開催されているそうです。

投稿者 ryokudo : 15:47 | コメント (0)

2007年09月08日

真夏のイベント

.....,,,,,,,,,,,,,,,,,,,.................................................................撮影:あやべ温泉
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 9月に入っても暑い日が続いている。予報ではしばらく真夏日が続き、例年になく残暑が厳しくなるという。今年の猛暑は40.9℃にもなり日本の観測記録を塗り替えた地域もあったが、今回は真夏のイベント(温泉祭り)を夏の思い出としてお送りしたい。

 上林のお盆は都会へ出た人達が大勢帰って来られ、地域の人口が何倍にも膨れた。それぞれの家庭では、ご家族や親戚の方々との積もった話に花が咲いたことだろう。また、久しぶりに逢った友達や同級生などとも旧交を温めながら飲むビールに酔った方も多かったに違いない。

 筆者の家も、栗東に住む弟が2年前に大病を患って入院していた妻と、その子供や孫たち5人を連れて墓参りに来て一泊した。日頃は母と2人の静かな家だが、今年は賑やかなお盆を過ごすことができた。

 8月14日、昨年に続いて真夏のイベント「あやべ温泉祭り」が行われた。2時から始まり炎天下のテントの中、地元有志による焼きソバやアユの塩焼き、カキ氷などが販売され大勢の入浴客が立ち寄られて楽しんで頂いた。

 そして、夕闇迫る8時からは打上げ花火やナイアガラ花火(写真)が夏の夜空に輝き、見物客からは大きな歓声が上がった。このような山中での花火大会はそう彼方此方ではないだろう。地元の消防署員が待機しての催しだけに危険は感じないが、鹿やサルなど山の動物たちはきっとよく眠れなかったのでは・・・・。

投稿者 ryokudo : 14:37 | コメント (0)

2007年07月22日

接客研修

..........................................................................................撮影:あやべ温泉
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 7月の休館日、あやべ温泉など(株)緑土 5施設の従業員は休日を返上し、接客研修を受講した。感じのよい話し方のポイントは、正しい発声と発音、そしてイントネーションが大切だといわれる。参加者は背筋を伸ばし、腹式呼吸による力強い発声で頭の先から声を出す訓練(写真)を行った。ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ・・・

  また、接客の心構えとして、パッション(熱意)、ミッション(使命)、ハイテンション(気分高揚)そして、遊び心を持つことだという。ニッコリとした笑顔は、お客様にとって無料で最大のサービス、荷物にならない素敵なお土産だと教えて頂いた。

  本日の講師は、市内で「一粒」という飲食業を営まれている由良修一様。(株)緑土 二王館の初代支配人でもある。由良さんは大学卒業後、サンディーサンというファミリーレストランでサービス業に携わり、各地の店舗の立上げや社員教育にも尽力されて来られた。

  7年程前、生まれ故郷の当市にUターン帰郷され、あやべ温泉へ入浴に来られる中で、感じの良い受付けの対応に接し、ここで働くことを決意されたという。そして、二王館の立上げ時には、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にて、27年連続総合日本一の評価を得ている和倉温泉の加賀屋旅館へも研修に行かれたそうだ。

  お客様への「笑顔と声かけ」は矢野社長の口癖でもある。従業員は、毎日の朝礼時に8項目の基本接客用語を唱和し、おもてなしの心を磨き「上林に来てよかった」「あなたに会えてよかった」と思って頂けるよう心がけています。そして、心地よさと安らぎを提供するため、温泉のお湯と同様の暖かさで皆様のご来館をお待ちしております。

 

投稿者 ryokudo : 15:46 | コメント (0)

2007年05月25日

グラウンドゴルフ開設

......................................................................撮影:睦寄町 二王公園
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4月中旬、あやべ温泉の姉妹施設である二王公園にグラウンドゴルフがオープンした。9ホールでパー25、公園独自のグラウンドパーゴルフだ。パターゴルフの入場券でプレーできるので500円でパターゴルフもグラウンドゴルフも廻りたい放題!一日中楽しめる。

早速、舞鶴からのパターゴルフ愛好家で、月例大会では常に上位に入っておられる常連さんが試し打ちをされていた。芝が生えそろっていないこともあり、パーで上がるのはなかなか難しいようだ。また、近くによってもホールポストの縦棒につけると確実に一打多く叩くことになる。

二王公園祭りの開催される6月始めには芝も生え揃い、松井グリーンキーパーが綺麗に仕上げるので、読者の皆さんもぜひ一度、腕試しをして頂きたい。

<グラウンドゴルフ一口メモ>
今から25年前、昭和57年に鳥取県東伯郡泊村の生涯スポーツ活動推進事業の一環として泊村教育委員会が中心になって考案された。当時、泊村では高齢化が進み、健康づくりを重要課題として取り組んでいたことから、ゴルフ場に行かなくても、地域に密着している学校のグラウンドで出来るスポーツをめざしていたそうだ。

今では、全国47都道府県に協会が設置され、その会員数は175,781人に達し、ブロック大会や全国大会は勿論、ブラジルやアルゼンチン、中国の上海でもツアーが開催されているという。

投稿者 ryokudo : 14:35 | コメント (0)

2007年03月04日

3代目

...........................................................撮影:あやべ温泉
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君尾山の中腹に生息し、樹齢2000年とも言われ幹の周りが10.4mもある「大栃の木」、昨年8月にこのブログでも紹介したとおりだが、今回はその「孫木」を紹介したい。

昨日、綾部市 本町で造園業を営まれている富士園芸様から、「大栃ノ木の孫木があるがあやべ温泉で植えないか」とのお話を頂いた。その話を聞いた矢野社長は、早速、「あやべ温泉は、大栃の木のある君尾山の麓に位置し、大栃ノ木とはとても縁が深い。孫木は、そのことをお客様にアピールできることでもあるので是非頂きたい」との返事をされたことから即日、植樹に来て頂いたものだ。

あやべ温泉の休憩室は見晴らしの良い高台にある。その傾斜地には、紅梅が8分咲きの花をつけ、入浴が済んだお客様の目を楽しませているが、この孫木はその横に並んで植えて頂いた。ちなみに、この孫木は富士園芸の出野 昇様のお爺さんが君尾山の大栃の木から「栃の実」を拾ってきて植えられた木から取れた実が育ったものだ。

栃の木は、数10年以上経たないと実を付けないという。あやべ温泉もこの「栃の木」にあやかって、この木に花が咲き、実をつける遠い将来までお客様に楽しんで頂ける施設であることの願いをこの木に託していきたいと思う。

投稿者 ryokudo : 17:30 | コメント (0)

2007年01月15日

押し花教室

...................................................................撮影:あやべ温泉 二王公園
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 道端で見つけた小さな花、旅先で何気なく見つけて心惹かれる花、大地の息吹きを感じさせる野菜や果物等など・・・。大自然からの素晴しい贈り物をそのままの姿で部屋へ運び、長く飾ることができたらどんなに楽しいことだろう。

 あやべ温泉の姉妹施設である二王公園では、毎月1回「押し花教室」が開かれており、女性を中心とした地域の参加者(生徒)で賑わっている。講師は、淵垣町で中華料理店を営まれている押し花歴10年の三木先生(写真中央)だ。

 先生のアトリエには、押し花は勿論、それを応用したネーチャープリントなどの作品が所狭しと並んでいる。また、ここでは簡易的な織物教室もやっておられ、その多芸振りには驚かされる。あやべ温泉以外でも、和知の道の駅「和」と美山町で教室を開いておられ、織物と合わせて生徒さんは60人を超えるそうだ。

 押し花は、花や葉っぱは勿論、ナスやトマトのような球体でも材料となり、額に入れた完成品を見ると立体的に見えるから不思議である。多くの花や野菜は1年でその姿を消すが、押し花にすると何年もその姿形を変えることなく見るものを楽しませてくれる。

<押し花 一口メモ>
 押し花は、自然の花を採取し、乾燥させて押し花にしたもので、その歴史は16世紀にイタリアの植物学者が植物標本を作ったことから始まった。作品は乾燥剤とともに完全に密閉するので、半永久的にその美しさを保つと云う。


 

投稿者 ryokudo : 09:08 | コメント (0)

2006年12月18日

盆栽モミジ

.........................................................................................撮影:あやべ温泉
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 あやべ温泉の玄関先にある山もみじが真黄色に紅葉し、1枚2枚と葉を落としながらも、入浴に訪れた人々の目を楽しませている。12月中旬になり山々の落葉樹は、紅葉が終わりすっかり葉を落としているが、このもみじ、軒下にあるためか冬支度が少し遅れている。

 これは、口上林の渡辺卓太さんが山から持ち帰り、25年程かけて盆栽に仕立てられたものを3年程前に頂いたものだ。温泉を訪れるお客様はその姿を見て感嘆の声を上げながら入って来られる。

 ところで、日本の北から南へ移る紅葉前線の速さは、1日平均27kmと言われている。木々を色づかせたかと思うと、たちまち葉を落として過ぎていく。これは、冬の寒さを乗り切るための植物の生きる知恵だ。

<紅葉一口メモ>
 植物は、葉の中に葉緑素(クロロフィル)を持ち、光合成をして栄養分を作っているが、秋になって気温が下がると、葉と茎の間に「離層」と呼ばれる切れ目ができて水や養分を運ぶ管を閉ざしていく。

 葉緑素がこわれて緑色が消えると、今まで目立たなかったカロチノイドという黄色の色素が浮き出してくる。やがて、葉の中に残った糖分が使われてアンシトシアニンという赤い色素ができ細胞内に広がっていく。これが、美しい紅葉として私たちの目を楽しませてくれている。

投稿者 ryokudo : 12:40 | コメント (0)

2006年10月16日

紙漉き体験

.....................................................................撮影:口上林 十倉名畑町
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和紙工芸の里の研修生である渡辺さんの指導により、真剣な表情で紙漉き体験をしているのは、あやべ温泉からの見学者たちだ。

10月最初の休館日、あやべ温泉の従業員17名は、口上林にある黒谷和紙工芸の里を訪問し、初めての紙漉き体験をした。この日は、あやべ温泉の従業員が毎月実施している地域の観光資源学習会の第3回目である。

 紙漉きは、漉き船に水と紙素、そして、トロロアオイの根から出てくる粘液のサナを入れてよく混ぜ、それを簀桁(すげた)で漉いていく。8枚のハガキにインキで色模様をつけながら3回の工程に分けて紙漉きを行い、参加者の全員がとても上手に仕上げることができた。

この後は、プレスで水分を絞り乾燥をさせて仕上げるが、この作業は先生にお任せし、完成したハガキは体験者の自宅へ送って頂けることになっている。自分たちの漉いた和紙がどのようになって送られてくるのかとても待ち遠しい。

植物の楮(こうぞ)が和紙になるまでには、苗作りから紙漉き後の加工までを入れると18工程にも分かれる。また、和紙は1枚1枚を手作りで仕上げていくため洋紙とは比べものにならない程の手間と時間がかかる。日本古来の伝統ある和紙つくりの工程の一部を学習した体験者たちは、紙1枚にも愛着を持ち大切に扱っていくことだろう。

投稿者 ryokudo : 14:58 | コメント (0)

2006年07月24日

地域の観光資源 学習会

.......................................................................................撮影:君尾山
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 7月初めの休館日、あやべ温泉の従業員の有志一同は、すぐ近くにある君尾山の光明寺を訪ね、住職である楳林和尚から、お寺の歴史や文化財としての詳しい説明を受けた。

 これは、あやべ温泉の従業員一人一人が地域の観光資源をしっかりと学習し、あやべ温泉に来て頂いたお客様に自信をもって説明ができるようにすることが狙いであり、矢野社長の強い想いでもある。初めての試みでもあったが、休日の中、社長や支配人をはじめ、従業員12名が参加し、たいへん有意義なひと時を過ごすことができた。

 この他、上林の観光資源としては、樹齢2000年とも云われる君尾山の「大栃の木」、頭巾山近くにある「八反の滝」、多くの神社仏閣や城跡、そして、口上林の小学校跡地に開設された「黒谷和紙工芸の里」など府道1号線沿いには、自然を中心に多くの文化財や名跡がある。
 
 これらの名所現地の確認は、当面、毎月1回実施していく予定である。従業員が地域の観光資源を深く学習し、お客様の納得される説明をすることによって顧客満足度を高め、あやべ温泉への再訪問を促す契機になることが期待されている。

投稿者 ryokudo : 16:45 | コメント (0)

2006年06月15日

鮎ごはん

...................................................................撮影:あやべ温泉 二王公園
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 上林にある第三セクターの(株)緑土、この会社の運営する施設の一つである二王公園の食堂で、6月20日(火)から8月20日頃までの期間限定で「鮎ごはん」がはじまりました。

 上林を愛する上林漁業組合員である方より、特別提供して頂いた天然鮎を調理したもので、1日限定20食となっております。鮎ごはん、鮎南蛮漬け、鮎味噌汁それに漬物がついてお値段は格安の\ 680円(消費税込み)となっております。

 あやべ温泉へご来館の節は、パターゴルフ場があります二王公園 食堂の「鮎ごはん」を是非ご賞味ください。従業員一同お待ち申し上げております。

投稿者 ryokudo : 16:25 | コメント (0)

2006年06月03日

自動二輪車

.......................................................................................撮影:あやべ温泉
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 5月のある日曜日、あやべ温泉の前にはたくさんのオートバイで来られた訪問客があった。このお客様、温泉に入り食事をして、休憩室でしばらく休んだ後、いよいよ次の目的地を目指して出発だ。このグループ、京都の自動二輪車の同好会で、月に1回は仲間と一緒にドライブを楽しんでいるという。

 これだけ多くのオートバイが一度に温泉街道を走ると、この近隣の住民は、そのエンジン音にびっくりだ。家の中に居ても、狭い山間にこだました音は大きく反響し、一体何が起きたのかと家の外に飛び出すことある。

 温暖なこの季節、風を切って走るドライブは、乗用車では味わえないスピード感と醍醐味があって、走ることが痛快である。筆者も2年前に購入したKAWASAKIバルカン(アメリカン)に乗っている。何時か、北海道や九州の雄大な野原を、ゆっくりと時間をかけて回ってみたいと思って乗っているが、仲間がいないこともあってそのささやかな夢は、まだ未達成である。


投稿者 ryokudo : 14:21 | コメント (0)

2006年05月28日

山もみじ

........................................................................................撮影:あやべ温泉
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 あやべ温泉の玄関先には鉢植えの立派な山もみじがある。この春、一回り大きな鉢に植替たこともあって一際、元気で色艶のよい葉っぱをつけている。これは、口上林の渡辺卓太さんが山から持ち帰り25年程かけて盆栽に仕立てられたのを、3年程前に頂いたものである。温泉を訪れるお客様は、その姿をみて感嘆の声を上げて入って来られる。

 社長が、朝の出勤と同時に水をやり弱った葉を摘み、丹精込めて世話をするのが日課となっているが、人が手をかけてやると木はそれに答えてくれるという。太陽の光や夜露に触れることの少ない軒下に置かれていることもあって気遣いも一通りではない。

 盆栽は、盆の中の小さな自然である。このもみじ、樹形としては半懸崖に仕立てられておりなかなか趣きがある。盆栽は、カラオケ、テンプラとともに国際的な日本語になっているが、盆栽の源は中国にある。唐代に盆景としてあらわれ、それ以来中国に現在まで伝えられているという。

<盆栽もみじ一口メモ>
 もみじは、3月中旬に3芽に伸びた新芽を2芽にする芽摘みを行い、4月下旬~5月上旬、今度は剪定ばさみで切り落とし、樹形を美しく保つそうだ。6月に上部の勢いの良い部分は、葉の元から切り落とすと夏には再び新芽が展開し、秋には美しい紅葉が見られるという。人もそうだが、盆栽も上手に育てるのはなかなか手間がかかる。

投稿者 ryokudo : 15:25 | コメント (0)

2006年04月30日

あやべ温泉祭り(No.2)

....................................................................................撮影:あやべ温泉
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 (No.1からの続き)
一方、館内の温泉受付け前でもくじ引きが行われ、入浴前後には大勢の参加者で賑わった。これは、祭りの期間中、当社の施設である温泉や売店、レストラン、二王公園などを利用して頂いたお客様にスタンプラリーカードを発行し、そのカードのスタンプが2個以上になるとくじ引きができるものだ。

スタンプが2個で1回、3個で2回、4個以上で3回のくじ引きができる。ささやかな景品ではあるが、誰もが1等を求めてガラガラとくじ箱をまわす。子供から大人まで、1人でも家族連れでも、そしてお客様も従業員も気楽に楽しめるゲームである。何回やっても3等ばかりの人もおられるが、たった1回のくじ引きで1等を当てられる運の強い方もおられるので面白い。

3等割引券は、それぞれの施設を利用される時に出して頂いたら200円を還元している。これは9月30日まで有効で、温泉の場合、平日だと通常の半額で利用できることになる。温泉の受付けで割引券を受け取る度に、くじ引き者の残念そうな顔が目に浮かんでくるのは私だけだろうか。(筆者は、温泉受付けとブログを担当)

投稿者 ryokudo : 14:33 | コメント (0)

2006年04月29日

あやべ温泉祭り(No.1)

.........................................................................................撮影:あやべ温泉
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この4月から、「あやバス」があやべ温泉まで乗り入れされるようになり、それを記念してイベントが開催された。そして、あやバス第1号で来られたお客様の中から一番先に降りられた方には、(株)緑土の矢野社長から花束が手渡された(写真)

昨年から営業開始されたあやバスではあったが、JR綾部駅からは3km手前の大町までしか運行されなかったこともあり、あやべ温泉へ来られるお客様は、そこから予約したタクシーに乗車したり、温泉の車で送迎したりで時間もかかり不便でもあった。これらのお客様の声を聞いて改善され、これからは終点があやべ温泉となることでたいへん便利になり、バスで来て頂けるお客様が増えることを大いに期待している。

このあやべ温泉祭りには、綾部市長をはじめ市役所の関係者の方々の参加や地元自治会、取引業者、二王館からの出店などもありテントの下は大いに賑わった。また、二王の湯の玄関前に設置した舞台では、あやべ太鼓の演奏やMrクニック氏の手品が催されて大勢の観客が参加し、あやべ温泉全体が盛り上がった。(次回2へ続く)


投稿者 ryokudo : 15:20 | コメント (0)

2006年01月11日

クリスマスライブ

 あやべ温泉の二王館ロビーを利用して12/24クリスマスライブが開催された。出演は大阪を中心に活動しているコーラスグループ「テクノクスシンガーズ」だ。今回のライブでは、クリスマスソングや歌謡曲、日本の唱歌やミュージカルなど多彩な曲を演奏して楽しい一時を提供して頂いた。また、桑田リーダーのユーモアたっぷりの司会進行も馴れたもので、メンバーとの息もぴったりである。
..................................................................... 撮影:あやべ温泉 二王館
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 上林でのコンサートは、昨年9月の「いな木ライブ」に続いてこれで3回目だ。このメンバーには上林出身の野々垣圭さんがいる。ラーメン店「の」の娘さんだ(写真左端)。彼女は国際大会にも参加され、優秀な成績を上げられたそうだ。また、地元の秋祭りでは神輿を担ぐ元気な学生さんでもある。あなたも、週末にラーメン店「の」に行かれたら、父親のお手伝いをしている彼女に会えることができるかも・・・・。

<テクノクス 一口メモ>
 テクノクスシンガーズは、1999年の夏、テクノクスの母体でクラシックの合唱団である「モーツァルト・コーラス・アンサンブル」のベルギー演奏旅行をきっかけにそのメンバー8人で結成され、大阪を中心に活動を開始。ジャンルにこだわらず、どんな場所でも対応できることをモットーとし、クラシック、ミュージカル、日本の唱歌、ゴスペルなど幅広いレパートリーを歌っている。1999年、大阪のジャズピアニスト中村葉子との競演以来、ジャズ系のライブハウスの出演も増え、2月には大阪ブルーノートにも中村葉子の応援で出演が決まっているそうだ。


 

投稿者 ryokudo : 14:13 | コメント (0)

2006年01月06日

酒林

 酒林は、杉玉とも呼ばれ新酒ができたことを知らせる目印として酒蔵に吊るして使われてきたそうだ。酒林をかけていると、通りかかった人達が声をかけていかれるそうで酒屋さんのシンボルでもある。
......................................................................................撮影:あやべ温泉
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 お酒は、日々を重ねるごとに旨味を増し成熟していく。酒林もつくりたては青く、日々につれて青から茶色へと変化していく。この酒林お酒の熟成を表すという。 酒林には60cm程の大きなものもあり、また、屋根やしめ縄をつけた飾りもいろいろ工夫されたものがある。

起源は、酒の神を祭る大神神社のご神体“三輪山”の杉を「みたまのしるし」として薬玉にしたものだそうだ。この酒林、あやべ温泉の売店では、そのミニチュア(写真)を販売している。一度ご覧頂ければ幸いである。

<日本酒一口メモ>
米を主体とした酒がつられるようになったのは、BC300~200年の縄文から弥生時代にかけて稲作が渡来定着した後で、西日本の九州、近畿での酒づくりがその起源とされている。AD250頃の有名な「魏志東夷伝」には、倭人のことを<人生酒をたしなむ>と評し、喪にあたっては弔問客が<歌舞伎飲酒>をする風習があることも記されており、我々の先祖が古くからお酒を愛していたことがうかがえる。

投稿者 ryokudo : 14:44 | コメント (0)

2005年11月04日

優勝者

                        撮影:睦寄町 二王公園 
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 第1回 月例パターゴルフ大会「二王公園杯」が、10月最後の日曜日に63名のゴルフ自慢を集めて行われた。 晴天にも恵まれ、和気藹々の中ではあるがスコアーにもこだわり、全員が真剣そのものでプレーを競った。

 参加者は男子37名、女子26名、最高年齢は91歳の女性の方で腰は少し曲がってはいるが、ゴルフはたいへんお上手で、一緒に回っている若者が舌を巻くほどであった。

 栄えある優勝者は、男子の部は杉本 賢さん、女子は中村 鈴代さん。ともにゴルフ好きの熟男塾女、同伴者もこの日初めて顔を合わす方が多い中、東コースでの8アンダーと5アンダーはお見事である。

 「二王公園では、来て頂いたお客様には最高のサービスを提供してきたが、企業としては待ちの姿勢の部分が見られた。もっと積極的に、地域の方々に憩いの場を提供し、ゆっくりと1日を楽しんで頂きたい」とは(株)緑土 矢野社長の思いである。今から来月の月例杯が楽しみである。

投稿者 ryokudo : 14:58 | コメント (0)

2005年06月30日

あやべ温泉

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写真はあやべ温泉です。JR綾部駅から府道1号線を24km入った上林の地にあります。
山間の静かで自然豊かなところで、澄み切った空気、萌える緑の山里のやすらぎを与えてくれます。
泉質はナトリウムでヌルヌルしたお湯は、効能も高くたいへん人気があります。
ぜひ、一度入浴にお越し下さい。

投稿者 ryokudo : 16:03 | コメント (0)

2005年06月25日

二王公園

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あやべ温泉の二王公園です。36ホールのパターゴルフ場があり、休日は家族連れで大賑わいです。レストランの名物料理は鴨の焼肉です。また、池の中にはたくさんの鯉が泳いでおり、手をたたくと餌を求めて争って食べに来ます。ゆったりとした時間の流れが感じられる上林の里です。

投稿者 ryokudo : 13:17 | コメント (0)