
human with the new idea which lives in Ayabe
豊かな自然と個性溢れる人材を有する京都府綾部市の「上林」。これからの時代を生き抜くヒントを、ここから発信します。
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●日本一しあわせな鶏

ご自宅と養鶏場にうかがって、峰地さんのお話をうかがい、まず驚いたのは峰地さんの顔のやさしさだった。菩薩というべきか、とってもやさしい顔をされている。生き物相手の仕事だからだろうか。
ふと、蓮ヶ峯農場の鶏たちはきっと日本一幸せな鶏じゃないかなって思った。そう日本一しあわせな鶏。生まれてから大きくなるまで、そんな願いをもって、飼われているんじゃないかと思えてきた。苦労はいっぱいあっただろうけど、それがいい顔をつくっているのだ。
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●原点 18歳のとき

峰地さんは18歳のとき、死に直面、生死をさまよった。雑誌で静岡の断食療法を知り、ここへ行けば治ると直感。看護婦さんらがカンパをしてくれ、静岡に向かった。
14日の断食。そして、奇跡的に治った。人生観が変わった。ほんとうに生きていることを実感した。おのずと感謝の念が生まれてきた。40日間で別人なった自分がそこにいた。
生まれ変わった峰地さんは以後、39年間、いろいろな運動をおこなってきた。
京都に路面電車を残す運動もその1つだ。路面で電車の撤去ですべてが変わったと感じた。
いま、ようやく失ったものに気づいて、路面電車が注目を集めだしているが、京都が京都でなくなるのがたまらなかった。生協運動、京の町家の破壊をとめることもそうだった。熱い志をもった世代だった。

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